『殺される役なんだけどいい?』『もう嫌なんだけどqqq』殺され役辞退しだしたショーン・ビーン語る


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映画で活躍する様になってから、どれだけ悪役、脇役をこなしたか判らない。ただ1つ言えるのは、オレはどの作品も映画の途中までは出演していて、最後まで出た覚えがないという事だ。主役と他の脇役そしてヒロインが笑顔でクランクアップを迎えるのを横で指をくわえてい見ているのがオレ。』


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そう語るのは英俳優ショーン・ビーンだ。

彼の名が世界に知られるようになったのは、『007/ゴールデンアイ』で、ブロスナン演じる007/ジェームス・ボンドのかつての盟友であり、敵組織『ヤヌス』のボス・アレック・トレヴェルヤンを演じた姿だった。

一時、地に落ちたと言われた『007シリーズ』がドル箱路線によみがえったのはブロスナン1人のお陰ではないだろう。敵役を演じる俳優にもそれ以上の光があったからこそ、この映画はヒットしたと信じたい。

映画のクライマックスはショーン・ビーン演じるアレックが、ゴールデンアイの巨大なアンテナごと地の底に落とされるというド派手なモノだったが、あまりにも『死に際が派手な悪役』を演じすぎたために、エージェントから『死に際が派手な悪役もしくは脇役』しか紹介されないのが悩みなのだという。

『007シリーズ』を見逃した人や、思い浮かばない人でも『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアと言えば思い出すのではないだろうか。壮烈な最後を遂げたボロミアは、今も目に焼き付いているはずだ。

だがショーンは、俳優として自分が最後まで出演出来ない事ほど、ストレスになるものはないらしい。その理由は、どこから来るのか。

また殺されるんでしょって観客は思っている


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ショーン・ビーンは’19年の『The Sun』のインタビューで、自分が殺される悪役をこの年になってから演じ続ける事のデメリットについて語った。

『オレが悪役を何度もやるだろ。すると役の価値が下がるんだ。ああショーン・ビーンが演じるんだから死ぬ役だろって観る人はそう思う。酷い場合だと、さっさと死ねよって思う。』

ショーンや悪役を演じ殺される役が多くなり、役での『殺され方』に疑問を持つようになった。『何でもいいから途中退場ってわけにはいかないんだ。役の上での殺され方にも意味はあると思う。』特に酷いと思ったのは’90年に公開となった『ザ・フィールド』という映画だ。


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この映画でショーンは主人公の息子でジプシーの娘に恋をする田舎の好青年を演じている。本来であれば地元にしがみつく主人公とヨソ者、そして巻き添えになる主人公の息子の話を描かなくてはいけないのだが、ショーン演じる主人公の息子は、映画の本筋とさほど関係がない所で牛の群れに巻き込まれ崖から落ちて死んでしまうという設定だ。

映画を観る観客側からも『その途中退場、意味あるの。』と疑問視されるような扱いを受けるショーン・ビーンの悪役ぶりに、’14年、米国映画業界は『最も多く死ぬ俳優』という賞を送ってしまった。

こんなありがたくない賞を贈られて以来、ショーンはエージェント経由で来た仕事を吟味するようにしているという。

『前にとある仕事で、殺される役なんだけどいい?って聞かれたんだ。もうこれ以上殺される役はごめんだし、このまま殺される悪役を選んでいたら近い将来僕は観客から飽きられてしまうだろう。だから断った。


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すると向こうはなんて言ってきたと思う。”思いっきり痛めつける役ってどうですか”てさ。半殺しって意味か、OK、(銀幕で作品最後まで)生き残れる設定ならいいよ。って返事したのさ。』

ショーンは、’14年に、ありがたくない賞を貰ったため、これを払拭すべく、とあるキャンペーンを行った。それは何か。

もう銀幕でオレを殺さないでくれ


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そのキャンペーンとはズバリ、#don’tkillseanbeanだ。銀幕上で死ぬ悪役は、もうこりごりというキャンペーンなのだそうだ。

ショーンとしてはありえない話だろうが、彼のファンは彼の役の死に際や悪役にハマってファンを続けている人もいるらしい。だが彼も’19年現在60歳。いつまでも『死ぬのが売りの悪役』は出来ない。

そんな彼が最も気に入っている死ぬ脇役は、と言われれば『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアなのだそうだ。


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ボロミアは、冥王サウロンの指輪破壊の任務を帯びたフロドと旅をする一行に加わるが、この指輪があれば民を救う事が出来ると思うようになりフロドから指輪を奪おうとする。

自らの行いを悔やんだボロミアは、オークに囲まれたフロドを庇い無数の矢に射られ命を落としてしまう。良い意味で人間らしさが感じられる脇役の散りざまであれば『最も多く死ぬ俳優』も役柄を受け入れるのではないだろうか。

SCORN BEAN Sean Bean is so tired of screen deaths that he’s REJECTING roles where he gets killed

After Being Killed 23 Times Sean Bean Refuses To Die On Screen Again By Rejecting Some Roles

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