米オハイオ州ヤングスタウンに住む、ロバート・シャーマンJr(48)は、祖父母の家に遊びに来ていたコーリン・ガンプを繰り返しレイプした罪で起訴された。
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強姦罪の判決が下された後、シャーマンJrは、彼女の祖父母の家に放火。
地元の消防士が消火活動に当たったが、2階からコーリン、コーリンの祖父のウィリアム・シュミットさん(63)、妻のジュディスさん(61)の死体が見つかった。
強姦罪、放火、殺人の罪に問われたシャーマンJrには、法廷で死刑判決が言い渡されるはずだった。
しかしシャーマンJrは、判決を言い渡されるぐらいなら、死んだ方がましと言わんがばかリに、法廷の4階から飛び降りたのだ。
これは法廷の防犯カメラに映っていた映像だが、不幸な事に、これがヤングスタウンの地方局wkbnの速報からCBSに流れた事により全国速報となってしまった。
この様子だと、シャーマンJrは、突発的に法廷の4階から飛び降りたと見られる。
大柄な為、警官2人が瞬時に掴みかかり止めても無駄だった事がありありと判る映像だ。
©Family Photo
最初の強姦罪の事件の判決が出た後、コーリンの母、リン・シュミットは娘コーリンを自分の手元に引き戻した。
『娘が私と一緒に居れば、あんなおぞましい男の餌食になることはなかった。祖父母の家だから安心していたのに…。』
コーリンはボーイフレンドの家に遊びに行くのに、祖父母の家の方が近いという理由で、祖父母の家遊びに行った、この日もそうだった。
それがこんな不幸を呼ぶとは思いもよらなかったのだ。
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シャーマンJrの遺体は事件後、しばらくは白い布がかぶせられ、事件現場に人だかりができていたが、午後になると遺体は法廷から運び出されたという。
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遺体からは動機も聞き取れない。事件の真相は闇に包まれたままだ。