欲しかった、あのブランドの服がファイナルバーゲンに突入。
ネットで50%、70%オフ、残り3着?買うしかない。
・・・と思って買ったらとんでもない事になった。
という事はないだろうか。
今回はそんな『文句を言いながらも買物中毒がやめられない』
英国女性のビフォーアフターを追ってみた。
1:緑のシフォンパブスリーブワンピース。
購入元+価格:Twinkledeals.com、10.45パウンド(約1359円)
(C)LEZLI+rr
写真のデザインだと、英デザイナー
マシュー・ウィリアムズかと思うが、こんな価格で
そんないいデザイン、クオリティのモノが届くわけもない。
届いたのは、明らかに中国製と丸判りのペラペラ、縫製もずさん。
モデルがモデルなだけに、腕が上がらないというトラブルも。
HPで30日以内なら返品可能と言っているにも関わらず、
事実上は返品不可になっているのも疑問な点だ。
2:黄色のジャケット
購入元+価格:Rosewholesale.com、11.30パウンド(約1470円)
(C)LEZLI+rr
FBで、ここの店に『イイネ!』を推しているのは
『やらせ』ではないかという噂が英国中に広まっているのが、
この通販サイト。
品質どころか配送業務や価格にも難点があるそうだ。
計算間違いとやらで、2.66パウンド2.66パウンド(約346円)
多めに払わされた上に、商品は二週間送れて到着。
商品はジップロックの様な、袋に入っていた。
取り出して出てきたのは、色だけあっている作業着の様
丈が全くあってないダサいコート。
ただ1つだけいい事といえば、ここは返品可能な所という事だ。
3:赤のヘキサゴン・ミニワンピース
購入先+価格:Fashionmia.com.13.62パウンド(1771円)
会社の登記こそロンドンだが、縫製工場は中国という
とんでもない会社。
オンラインカタログが魅力的なだけに、
騙される女性多数。
ヴィクトリア・ベッカムの今季コレクションを思わせる
ヘキサゴンミニワンピースは、当然の事ながら
女性の注目を集めるのだが、届いたのはこれ。
このワンピース、実は縫製そのものが難しい。
安物買いの銭失いになりがちなものである。
4:マキシワンピ
購入先+価格:Fashionmia.com.13.84パウンド(約1800円)
(C)LEZLI+rr
どうやらフルレングスでない、模様が違う事が
本人が置きに召さないらしく、会社に問い合わせたらしい。
会社側は、そんなに不満なら中国に縫製工場があるから
そっちに送り返せといわれ、泣き寝入りになったらしい。
いかがだろうか。
確かにオンラインファッション会社にも非があるかもしれない。
だが今回の例をとってみると、買物をする女性にも
何らかの非があるのでは、と思う。
実際マキシワンピの例をとってみると、H&Mにいけば、
生地目を優先しますので、模様が違う事はご了承下さいとある。
これは縫製の基本だ。
ここにピックアップした洋服は、デザイン、色など、
何らかの要因で通販で購入する事が難しい服ばかり。
だからこそ『ワケあり』で売っている事もあるのだ。
もしも貴方がオークションを含め、通販で服を購入したいなら、
目安サイズや、雰囲気を詳しく書いてあるサイトがオススメである。
これらのサイトの様に、あからさまに女の子が夢見る
美人モデルを使ってきらびやかに宣伝しているサイトこそ
要注意かもしれない。
Exposed-online-fashion-bargains-really-good-true.