’70年代~”90年代初頭にハリウッド映画に出てきた
『アメリカンアイドルスター』っていますよね。
彼等の中には『一発屋』同然で現在全くみかけない人も。
そんな人をまとめてみました。
1:C・トーマス・ハウエル
’80年代には『アウトサイダー』などの
さわやかティーンエイジャーモノで活躍していた
C・トーマス・ハウエル。
一旦サワヤカとついてしまうと脱却が難しいのは彼も同じで
後々作品に恵まれず。
が、『アメイジングスパイダーマン』の、こんなチョイ役で
出てきたりしました。
結構目立つシーンなので
あのオジサンダレだっけ?
と思った人も居たかもしれませんね。
ここ数年ハウエルはTVに活躍の場を移していて、
ロス市警管轄内でも治安の悪い南部を舞台にした
ポリスアクションドラマ『Southland(サウスランド)』
などにも出演していますね。
2:ジャン=マイケル=ヴィンセント
『ビッグウェンズデイ』や、日本でも’80年代に
おなじみになったドラマ
『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』の
ストリングフェロー・ホーク役のジャン=マイケル=ヴィンセント。
ドラマオンエア中からアルコール依存が
取り上げられ、シーズン3降板理由も彼の
アルコール依存症が原因でした。
その後のキャリアは転げ落ちるように転落。
’90年代に『バッファロー’66』の端役で復活し
来日し民放のインタビューを受けた時には
既に重度のアルコール依存症で呂律が回らないという
醜態ぶりを見せてしまった程。
その後も銀幕に復活する事はなく
’96年自動車事故で首が動かなくなり、
’12年には右足の感染症で切断。現在は現役を引退。
深酒は禁物です。
3:マーク・ハミル
言わずと知れた『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー。
ですが『スターウォーズシリーズ』の撮影最中に自動車事故で
顔面負傷の事故に遭ってから、殆ど銀幕の世界に
お目見えする事はなくなりました。
が、
『キングスマン』の博士役で久々の登場。
原作のコミックファンという事で出演したそうですが、
これを機会に性格俳優として売り出して欲しいですね。
いかがでしたでしょうか。
復活可能、不可能な青春時代の
『あの人は今』のビフォーアフター。
一度落ち込んでも、本人次第だと思います。