スタバやタリーズなど、フランチャイズコーヒー店のカップが
『使い捨て』などはご存知の通り。
マイタンブラーを持ち歩く人でもない限り、毎度毎度
飲み終わった後のカップが捨てられていくのは、
『勿体無い』と思った人もいるはず。
中には店員さんが、キュートなメッセージを書いてくれた
カップを持って帰った人もいるかもしれない。
そんな中、英スタバが実験的ではあるが、
薄いプラスチックの完全リサイクルできる容器、
Frugalpacに全て統一しては、という案が出たのだ。
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これは、今年初めにスタバがやった、
カップを持ってくれば割引するというキャンペーンをした所、
思ったより客が集ったからだという。
毎年250万個のコーヒーカップが捨てられる運命にあるのだが、
これは10万本の木を伐採している事になるらしい。
だが、スタバだけでなくマクドも含む
大手フランチャイズ業界に、この手のドリンクカップを
提供し続けてきたPaper Cup Manifestoの見解は厳しい。
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スタバの努力はお見事だが、それが世界に広がるかどうか、
という事だ。
当の英国スタバは、今年初めの持ち込みマグカップの実験で、
顧客が環境問題に興味を持っている事が判ったので、
この案を進めて行きたいとしているがどうだろう。
事実、日本人は微妙なもので、
タンブラーを持ち込んでまで飲まない人以外は、
カップのデザイン1つがダサくなったら、もう行かない。
という人も出て来るかもしれない。
環境以前の問題も考える必要はあるだろう。