【ビフォーアフター】22歳の金髪碧眼美女モデル・14歳で円形脱毛症になり頭髪がなくなった過去を語る


豪州パースに住むモデル、ララ・キッチンさん(22)の見た目は、この通り。金髪碧眼の美女だ。

©Emma Haider Nagvi

だが彼女は、思春期にストレスがきっかけで円形脱毛症となり、頭髪がすべて抜け落ちた。失った髪は二度と生えてくる事はない。

19の時、彼女は二度自殺未遂を試み、集中治療室に運ばれ、4日間こん睡状態となり、生死の境を彷徨った。

©Lara Kitchen/INSTAGRAN

今回、彼女は豪州のウィッグの会社・freedomcoutureの動画に思い切って自分の頭髪がウィッグである事を公開。なぜ今、自分の壮烈な過去を明かそうとしたのだろうか。

『私が自分の過去を公にしようと思ったのは、個人的な理由からなの。自殺未遂をした時の私は、何もかもが嫌になり、自分の周りを取り巻くすべてを受け入れられなくなった時の写真。その時から今まで、どうやって私が立ち直ったか。競争が激しく心身共々すり減らされそうになるモデル業界にいるからこそ、自分の過去をシェアしようと思ったのよ。』ララは語る。


©freedomcouture/Instagram

思春期から20までの女の子は、そのままでも十分美しく、キラキラして、無限の可能性を秘めている。その時期にララは全てを奪われたという。髪が抜けていくという事で。

『私の人生には何もない、生きていたって仕方がない、思春期の女の子は見た目が全てって言われるのに、神様は私から見た目も奪おうとしている…。それじゃ生きている意味もないじゃない。』

彼女の髪が抜け始めたのは、14の時で、右半分が薄くなり始めた。病状が出始めたころ、最初のうちはヘアバンドで左半分の髪をたくし上げ、抜けおちた右半分を隠すようにして学校に通っていたという。

高校卒業前に、キャップをかぶらなければいけない程、右半分の髪だけ抜け落ち、彼女は両親と共に、4つの病院、毛根再生のスペシャリスト、メンタルクリニックに通った結果、円形脱毛症と診断された。

その結果、クリニックの医師らは、病状の酷さから、抜け落ちた毛根から髪の毛が生えてくる確率は無きに等しいと思春期のララに死の宣告に等しい答を浴びせたのだった。

ララは、高校に進学せずメンタルクリニックで過ごす事になったが、病状が回復する様子は一向になかった。それどころか脱毛症を患った事でうつ病となった。

こん睡状態から覚めた後も、彼女の精神的葛藤は続き、精神的に病み、依存症になったという。

見えたものすべてを信じようとしなかった彼女を、立ち直らせてくれたのが、彼女の担当看護婦だった。


©freedomcouture/Instagram 

担当看護婦は、髪が抜け落ちていくララに、こう言い聞かせていた。
『あなたが生きているのは、神様がこの地にとどまらせてくれたからなのよ。死んでも構わない人間は一人もいないのよ。』

その後も、ララの病状は酷くなり、とうとう頭髪はすべて抜け落ちてしまったが、彼女はその時になってやっと自分自身を受け入れられるようになったという。

『私の髪が、どんどん抜け落ちていくのを見てガンじゃないか、と疑った人も居たみたい。抗がん剤の副作用で、髪が抜け落ちるって話があるものね。』

彼女曰く、そうではなく、自分の病はストレスにより体の免疫細胞が毛根細胞を攻撃しこうなったのだろうと分析している。

彼女が円形脱毛症となり、離れていく友達ばかりではなかった。


©Lara Kitchen/INSTAGRAN
彼女の事を心から心配していた2人の友人が、豪州にあるウィッグの会社freedomcoutureで、彼女のウィッグを特注してくれたのだ。これがきっかけとなり、彼女の人生の扉は開けていった。
freedoncoutureは、若い女性向けの本格的なオシャレウィッグだ。

『前の私の髪の色はブルネットだったから、金髪のウィッグなんて…と思ってつけてみたのだけど、つけてみたら、ワオ!って感じ。それまでの苦しさはどこなんだろうって。』

彼女は髪を一生失うという恐怖に耐えきれず、自殺未遂を引き起こすまで自分自身をコントロールできなくなり、過食、拒食を繰り返していた。


©Lara Kitchen/INSTAGRAN

『病院の集中治療室にいた時は、自分の人生はこれで終わるんだと思ったわ…髪の毛も抜けて醜いままの私で終わるんだって。でもそうじゃない。私は死の淵から立ち直って、こうやって第二のチャンスをつかむ事が出来たのは、何かやらなければいけないからなのよ。』

彼女曰く、どんな人、年齢であっても完璧な人はいない。皆違いがあっても構わない、すべてにおいて、それが彼女にとっては、頭髪だという。


©Lara Kitchen/INSTAGRAN

頭髪が病気でなくなってしまったとしても、こうしてモデルとしてやっていける。その背中をみせる事で、世の中の女性を元気づけたいという。

『私の見た目は、モデル業界の中では華やかな方でもないし、この事で憐れみや特別な賞賛を受けたいという目的じゃないわ。ただ、同じ悩みや苦しみを抱えている人の支えになりたい、ただそれだけなのよ。』

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