メルボルン在住のジョアンナ・ピーターは41歳。
2児の母、アラフォーとなり、あちこちから贅肉がはみでた体型に嫌気がさしていた。
彼女はダメモトでやり始めた『8時間ダイエット』で、みるみるうちに痩せて、みよ、今この体。
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インスタのフォロワーは79000人を超え、自宅にはクロストレーナー、ダンベルを揃えたマイ・ジムを作り、日々のトレーニングの様子や毎食食べたものをインスタにアップし続ける様子は、『自宅ライザップ』。
平々凡々な主婦が美しくなり体型をキープしているその秘訣を知りたいと思う人々が増えている。
ジョアンナがダイエットしようと思ったのは、普通の主婦と同じ理由、最近ごっつくなったと思ったから。
『どの服を着てもキツい、似合わない。鏡に映る自分をみて、こんな逞しくなかったわと呟いてもただの言い訳じゃないと嘆いたわ。』
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思い立った日が吉日、ジョアンナはTVで知った8時間ダイエットをやってみる事に。
ミランダ・カーもやっているという8時間ダイエットは米国発祥。
現代人は消化酵素のリズムを無視し夜更かしをしながら食べている為、ホルモンバランスが乱れ酵素の働きも乱れているから、これを正常に戻すダイエットというのが、このダイエットの本質。
やり方は簡単、朝食から8時間おいて食べて、それ以降は食べないというもの。
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栄養学の専門家ジョセフ・スコーラによると、1食抜く事、夜食をたべない事、ジャンクフード、過度の炭水化物を食べない事が必須という。
そして寝る数時間前には何も食べない事は一番大事だというのだ。
ジョアンナが一番こたえたのは食事制限だったらしい。
挫折しないようにはじめたのが、インスタで全ての食事をアップすることだった。
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このダイエットを行ったジョアンナは、結果半年で62kgから5kg痩せた。
それだけに飽き足らず、彼女は自宅にクロストレーナーとダンベルを置いて、毎日20分筋トレをしている。
トレーニングメゾットはYoutubeの動画を見て学んでいるという。
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『昔はクロストレーナーなんて洗濯物干しだったのに、今はクロストレーナーで毎日走ってるなんて信じられないわ。ジムも一時期毎日いってハードなスタジオプログラムも出てたのに、全然痩せなかった』
彼女は、産後に鬱病になり引きこもりになったが、減量後は、肌もつやつやとし髪もハリが出てきたという。
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『食事のカロリーは大雑把にしか見てないの。でも食事も変えたから効果はあるわよね。何よりも午後8時をすぎたら何も食べたくなくなったというのが我ながら前と全然違う、と思ったわ。』
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彼女曰く、ジムに通ったのは食べた分体を動かさなきゃという罪悪感もあったかも、という事だった。
もう今彼女はジムに行く事もなく、有意義な暮らしをして体型を保っているのだから驚きである。