ケヴィン・スペイシー、RENT俳優から告発を受けカミングアウト


RENTのマーク役や、『スタートレック:ディスカバリー』のポール・スタメッツ役で知られるアンソニー・ラップ(46)が、14歳の時に、ケヴィン・スペイシー(58)にレイプされたことを日曜にメディアに打ち明けた。

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当時26歳だったケヴィンは、ブロードウェイで主役を張っていた俳優で、アンソニーは子役としてキャリアを積み上げ、エド・ハリスの舞台『Precious Sons』でエド・ハリスの息子役として出演していた頃。

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アンソニーは、ケヴィンが自宅で開いたパーティーに招かれ、泥酔したケヴィンに、花婿が花嫁を抱えるように抱きかかえられ、ベットの上に降ろされ、襲い掛かられたという。アンソニーは『一瞬何が起こったんだと思ったよ、そしてもがいて何とかして逃げたんだ。』と告白した。

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『あの時から彼はゲイじゃないかと僕は思っていた。気の迷いかと思うかい?』アンソニーは、襲われた後、身の危険を感じ、スペイシーのアパートから去ろうとすると、スペイシーは、玄関まで追ってきて『本当に帰ってしまうのかい?』と言ったんだ。だから『ああそうだよ、帰るよ』と言って一目散に帰ったんだ。

アンソニーの告発を受け、スペイシーは自身のTwitter上で、アンソニーへの謝罪と共に、自身に長年かけられていたゲイ疑惑に対して告白。

(『俳優として私は彼をとても尊敬していた。しかし30年以上も前で酔っていた時に起こしてしまった事については不覚にも覚えていない。
泥酔していたとはいえ、今回の一件は言い訳にはならないし、責任は全て私にあると思っている。

一方で、今回の事は、私の人生の背中を押してくれた。今まで私は人生、特に恋愛関係において他のセレブリティよりもプライバシーを保つ必要があった。

今まで、男性とも女性とも付き合ってきた事は認めるし、今は男性と付き合い、愛し合い、ロマンティックな関係を築いていることを認める。ゲイとしての人生を堂々と歩める事をオープンに出来るのだから。』)

スペイシーが公に発表したこの文面。謝罪半分、開き直り半分ともとれる気がする。

アンソニー・ラップは、1971年、イリノイ州ジョリエット生まれ。
幼い頃に両親が離婚し、看護師だった母親に育てられる中、子役としてキャリアをスタートさせた。
ブロードウェイでジョナサン・ラーソンのミュージカル『レント』のマーク・コウエン役オリジナル・キャストに配役され、当たり役となり、映画『ビューティフル・マインド』では、主演ラッセル・クロウ演じるナッシュの同窓生兼同僚を演じた。

アンソニーは、スペイシーの謝罪コメントを受けて、今までのキャリアで悪い事ばかりではなかったが、ある意味影を落としたことは間違いないと告白していた。

『年を取るにつれて、ますます信じられなくなるんだ。14歳の少年にあんなことをする人がいるだなんてね』アンソニーが、こういうのも無理はない。

どうやらここまで証拠が揃い、追い詰められない事には、スペイシーは『本当』の事を喋らない人物らしい。それは身内である人間の証言を聞いても明らかだ。

スペイシーの兄ランダル・ファウラーは、ロッド・スチュアートの物まね芸人で、一回一万円というショボいギャラで物まねをし、普段は30年以上も芽の出ない3流バンドのドラマーをしている。名声を得た兄とは雲泥の差だ。

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ファウラーは、スペイシーがゲイになるのも無理はないとメディアに、かなり前から語っていた。2人の父・トーマス・ジェフリー・ファウラーは、作家崩れのナチ党員で、親族共に性的虐待を繰り返していた。

『僕は父親から何年にもわたってレイプされ、鞭で打たれていた。僕の子供時代は生き地獄だった。でも僕が死んでしまうと父親は次に弟を餌食にするだろう、そう思って必死に生きてきた。』
問題の彼らの父親は’92年に亡くなっているが、ケヴィンは兄のお陰で父親からの虐待は免れたものの、トラウマは残ったであろうと。その為に、母親の姓・スペイシーに変えて、過去を消し去り華やかな世界にデビューし、プライベートを消し去ったのだろうと思うと語っている。

が、あまりにもスペイシーがプライベートを明かさないどころか、自分たち残された親族の事をぞんざいにする為に、怒りが頂点に達した兄ファウラーは暴露本を出す事を決意。

スペイシーが売れなかった時代の嘘や写真、洗いざらいが載っているこの本、今回の騒動で爆発的に売れて、ファウラーの元にはお望みの印税がようやく入るだろう。ランディは、本を出版する時に、『今まで弟の名前なんてつかった事はなかったけどね。』と語っている。が、ファウラーの妻トリッシュさんの方が、怒りは激しそうだ。

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『ケヴィン(スペイシー)がメディアのインタビューで語ってきたまともそうな事が全部嘘だと知れば皆仰天するでしょうよ。以前、朝の4時に犬の散歩させて強盗に遭いましたなんて言ってたけど、あれウチのダンナ(ファウラー)の身に起こった事なのよ!それだけじゃないわ。』トリッシュの怒りは収まらないのも無理はない。メディアの前でのスペイシーの身の振る舞い方も違うというのだ。

スペイシーには姉がいるのだが、姉とは一切口をきかず、自分が家長の様な態度を取っているが、本当は家の事はファウラーに任せているのだという。

最悪なのは、スペイシーの母親が亡くなった時の事だ。スペイシーは、パパラッチに写真を撮られるのが嫌だという理由で自分の名前を死亡証明書に載せる事も嫌がったという、バチあたりな行動もとっていたらしい。

ファウラーとスペイシーは疎遠で、何年も会っていない。スペイシーはプライバシーを保つ為なのだが、ファウラーとしては最低限の連絡ぐらい欲しいのだろう。にも関わらずプライベートを固めるという理由で嘘八百をあちこちに言いふらす弟に愛想が尽きているのだ。

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’99年のプレイボーイのインタビューで、スペイシーはファウラーについて聞かれて『凄いミュージシャンなんだ。頻繁にあっている』と答えていたらしい。これに対しファウラーは『もう何年もあってないのに、嘘に決まってるだろ。』とあきれていた。

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