【ビフォーアフター】映画で活躍していた、あの人は今


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’90年代からミレニアム初頭にかけて、名脇役や名演で
ならしていた名優。

全然映画に出てきませんが、彼らの劇場以外の活躍の場は、
シリーズ物のドラマに移っているようです。

ジム・カウィーゼル

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(C)20 century Fox/CBS

ジム・カウィーゼルは、映画『シン・レッドライン』で注目され、
『オーロラの彼方へ』、『モンテクリスト伯』など
誠実な青年役で名前が売れていました。

その後サスペンスや悪役への転向で伸び悩んでいた
彼の手元に来た脚本が、
『パーソン・オブ・インタレスト~犯罪予知ユニット~』

(製作の)ノーランやエイブラムスの作品は
観た事がなかったそうですが、脚本の良さに惹かれて挑戦して、
この役を掴み、再ブレイク。

ストーリーは、近未来、監視カメラが全ての人間の行動を
把握する時代。

『マシン』と呼ばれる監視システムを作り出した天才プログラマー、
フィンチと、彼に選ばれたCIA工作員ジョン・リースが、
犯罪を未然に防ぐ自衛手段制裁を行うドラマです。




ケヴィン・スペイシー

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(C)Warner.bro/Netfrix
映画では演じる役に外れなしと言われる程の
演技力と存在感を見せ付けていたケヴィン・スペイシー。

『ユージュアル・サスペクツ』や『交渉人』の
クライマックスでのドンデン返しは、彼なしでは
ありえなかったと思います。

その一方で『モンスター上司』の様な、強気の小心者上司や
『マージンコール』に出て来る勤め上げた銀行に翻弄される
中間管理職も、演じ分けていました。

一年に一作映画に出るか出ないか、になってしまった
スペイシーですが、
ドラマでは『ハウス・オブ・カード~野望の階段~』が好調。

ホワイトハウス入りを狙う下院議員フランクを取り巻く野望を
描く政治サスペンスで、

主役の下院議員フランクを演じるケヴィン・スペイシーは
同番組の製作総指揮も務めています。




ゲイリー・シニーズ

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(C)MGM/CBS
映画『二十日鼠と人間』で主役を射止めたのが30代というのだから
ジェレミー・レナーばりの遅咲きのシニーズ。

その後は一年に1~3作というスローペースで脇役をメイン出演。
彼の名前がお茶の間で有名になったのは
『CSI:NY』のマック・テイラー。

シーズン9まで続いたこの人気シリーズのお陰か、
’16年から始まった『クリミナルマインド』の
スピンオフも彼が主演。

ジャック・ギャレット役で出演だそう。




ブライアン・クラストン
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(C)Sony Pictures Television Inc/東北新社
かと思えば、ドラマで有名になり銀幕から逆指名されたのが、
ブライアン・クラストン。

’80年代から、細々と人気ドラマのカメオ出演をしてきたクラストン。
銀幕でも『アルゴ』でベンアフの上司役以外は、悪役や、
出ているかどうなのか判らないカメオ同然の役
しかありませんでした。

そんな彼が出演し『24より面白い』と絶賛されたのが
『ブレイキングバッド』

主人公の科学教師ウォルター(ブライアン・クランストン)は、
妊娠中の妻と脳性まひの長男と暮らしていたが、
肺がんであると宣告され、死ぬ前に遺産を残そうと手を染めたのが、

覚醒剤作り、というとんでもない話。

そんな彼に舞い込んできた映画の企画が、
『トランボ~ハリウッドに最も嫌われた男~』。

トランボにしてもウォルターにしても、
家族を愛する男に変わりはないですが
『やること』が破天荒。

まさに適役。

いかがでしたでしょうか。

脇役っぽい、もしくは映画では脇役で出てたけれど、
あの人は今・・・という人は現在こうしてドラマで活躍している
かもしれません。

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