まずはこれ。
モデルになった猫と、その銅像。
©Love Meow
イスタンブールの路地で、いつも同じ格好で、のぺっと寝ている
茶トラの猫。
道行く人々の癒しになっていました。
Yakup Yükselerさんが飼っていた猫は、トムビリーといい、
よくこの辺りをうろついていたそうです。
座る場所もポーズも決まっていて、トムビリーが来るのを
楽しみにしている人もいたとか。
©Yakup Yükseler
もう高齢になり、8月に病気にかかって弱り、
この世を去ってしまいました。
でもいつもの場所に、トムビリーが居ないのは寂しい。
地域の人々は、イスタンブールに、トムビリーの銅像を建てる事が
出来ないかと相談。
いつもトムビリーが、寝ていた場所をいくつか、ピックアップし、最終的にこの場所にきまりました。
そして10月4日。トムビリーの銅像の落成式が行われました。
©Anadolu Kedisi
今では猫が不思議そうにお参りに来たり、
©Love Meow
お茶やキャットフード、数珠が供えられていたりします。
©Love Meow