NYブロンクスの地下鉄の線路内に野良猫が迷い込み出られなくなった所を、若い夫婦が見つけ助け出した。
野良猫は、かなり前から地下鉄線路内に迷い込んで出られなくなったと思われていて、道行く人たちが、側溝の金属の蓋の下から顔を覗かせ鳴き声をあげる猫を見つけては餌をあげていた。
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そんな時、通りかかったアンジェリーナ、イアン・ダンフォード夫妻は、助けるなら、今でしょと、NYPDとボランティア団体に連絡。
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駆け付けたボランティア団体、Magnificut Cat Rescue Rehoming(以下、MCRR)のベテランボランティア、ナンシー・ギロンは、ヤジ馬が大勢いた事もあり、このままでは肝心の猫を助け出す事は出来ないと知り、NYPDや他のスタッフたちと策を練る事に。
MCRRのスタッフのジョン・シブリーは、側溝の蓋から猫が出てきた時、捕まえられるように、罠をしかけ、NYPDには猫を確保する間だけ地下鉄を一時間止めてもらう様手配。
猫を救う様子は瞬く間にSNSに拡散され、無事保護された。
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ダンフォード夫妻は、観光でブロンクスに来ていた為、帰国してしまい、保護された猫はジョンが引き取り『サブウェイD』と名付け育てていた。
一年後、ダンフォード夫妻から連絡があり、サブウェイDを引き取りたいという申し出があった。
『もちろん、いいよと答えたよ』とジョンは言う。
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ダンフォード夫妻の家には、ワトソンという猫が居るのだが、そこにサブウェイDは弟分として入り込んだようだ。
They Shut Down Subway to Save Stray Cat Trapped Underneath Tracks, Now a Year Later…