ロンドンレストラン王・リチャード・カーリング浮気で慰謝料


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ロンドン大富豪の1人、リチャード・カーリング(68)が、
娘ほど年下のブラジル人の愛人に走り、妻ジャッキーに
慰謝料として£350ミリオン(約450億円)支払う事が明らかとなった。
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©wireimage

リチャード・カーリングは、ロンドンのセレブ御用達のレストラン
『ジ・アイヴィー』をはじめ、
数々の有名レストラン、バー、ホテル、ファッション・ブランドを
手がける英国の大富豪。

’48年に軍神将校の娘でモデルのジャッキーさんと結婚。
MTV欧州副支局長になったジャミーと、ソーホーで働くベンという
2人の息子に恵まれ、絵に描いた様な生活を送っていた。

子煩悩を通り越した、子バカぶりも『インドの金持ち級』。
次男ベンの結婚式には、国立フィルハーモニーオーケストラの生演奏、
ボリショイバレエ団招聘、披露宴の余興にしたという逸話もあった。

リチャード氏は職業柄イベントやパーティー好きで知られ、イベントの度に
体にフィットした派手な衣装をオーダーし、招待客もドハデな
ロココ調のコスプレで参加しなければいけないという暗黙の了解があった。

洋服に拘った所以は、リチャード氏が『トップショップ』などを運営する
BHS(ブリティッシュ・ホーム・ストア)を傘下に持つ
アルカディア・グループのオーナー
フィリップ・グリーン卿と親しかった事もある。

グリーン卿『ジ・アイヴィー』の顧客の一人。
彼のビジネス半世紀を記念してフェラーリをプレゼントした程だった。
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©Richard Yound/Shutterstock

しかし今年初め、BHSはネットの価格競争激化に負け、
このまま経営が傾くとグリーン卿は爵位はく奪の恐れもあった為、
BHSを手放し破産申請へ。

今回グリーン卿からしてみれば、懇意にしていたリチャードの
妻に対する破格の慰謝料とスキャンダルは、爵位はく奪に
別の意味で響きかねない。

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©REXShutterstock
’05年にクリントン元首相がチャリティ・ディナーに訪れた’05年は、
元首相を挟み、夫婦共々仲むつまじく写真がキャリア、夫婦仲共々
うまくいっていたといっても過言ではなかったかもしれない。

娘程、年の差がある、パトリシアとリチャード氏が知り合ったのは、
ジ・アイヴィーだった。
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©Can Nguen/REX/Shutterstock
現在は、リチャード氏はロンドン郊外にマンションを構え別居中で、
妻ジャッキーさんに払う慰謝料は英国でも屈指の高額になると
噂されている。

Britain’s biggest divorce’: Sir Shifty’s multi-millionaire best friend Richard Caring, 68, ‘faces £350m bill after walking out on his wife, 67, for Brazilian lover half her age’

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