もしも、貴方が何らかの事情で、
今大事にしている、猫を手放さなくてはいけない場合、
どうするでしょうか。
しかもその猫が、人間で言う所の100歳近くにあたる、
20歳を超えた長寿の猫だった場合は?
今回は、こうした取り組みを積極的に
行なっている海外の団体を紹介します。
Kitty Adventure Rescue Leagueで保護された、
25歳の猫は、18歳の妹と保護された当時、高齢で
目が見えません。
保護した施設には既に複数15歳以上の高齢の猫が居て、
猫たちの終の棲家と化していました。
驚いたのが、この猫。
目が見えなく、体も不自由なのに、一緒に保護されてきた
18歳の妹をずっと気遣って寄り添っていたというのです。
ここに居る高齢の猫たちは、
引取られた時点で、身寄りがなかったり、
飼い主が高齢である、これ以上自宅で一緒に住めないなど
何らかの事情があり、引取られて来た猫たちばかり。
身寄りがなくなり、やがて戸籍不明になった猫たちが
終の棲家として寄り添い合っています。
幸せに暮らしていけたらいいですね。