現在『X-men:アポカリプス』が上映中だが、
それに合わせてかどうか知らないが、
突然変異の猫が発見された。
それも4つ耳の猫なのである。
米ペンシルベニア州ピッツバーグの動物愛護協会により、
保護された黒猫。
黒猫は、海外でも不吉の象徴と言われ、
なかなか引き取り手が見つからない。
障害や感染症を持っていたら尚更の事だ。
保護された時、この3歳の黒猫は、気道に感染症を持っていて、
病院で治療したとしても、なかなか引き取り手が見つからないだろうと
職員に思われていた。
©Western PA Human Society
が、この3歳の黒猫は、X-menならぬ『バットマン』と名付けられ
引き取り手がすぐに決まった。
その理由は、耳が4つあるという珍しさである。
猫は、ごく稀に劣性遺伝子により、4つの耳を持って
生まれる事があるらしい。
幸いにも、バットマンはこれに救われた。
名づけ親は、里親となる家族の娘。
スーパーヒーローが好きな娘は、X-menよりもバットマンだったらしい。
©Western PA Human Society
保護され治療を受けた後、わずか数時間で、バットマンは
新たな家庭を見つけ旅立って行った。
ピッツバーグの同保護センターでは、
バットマンの様な幸福を
全ての保護された猫と犬に分け与えたいとコメントしている。
Meet Batman, the four eared cat~Western PA Human Society~