ロンドンに住む、エミリー・ホドキンさん(32)は、
化粧品カウンターを周り、メイクアップサービスを受けた。
その時、どんなイメージにしたいですか?と聞かれたので、
『クリスマスのデートを想定したメークを』と
各カウンターのメイクアップアーティストに注文。
MAC、ベネフィット、NARS、ボビィ・ブラウン、
ジョルジオ・アルマーニと
誰もが聞いた事がある、有名ブランドを歩いた結果がこちら。
1:MAC
MACでは,’70年代のディスコブームにインスピレーションを受けた
目元にインパクトのあるメイクになっている。
今年の冬の新商品は、キラキラしたグリッターとウェット感のある目元が印象的。
2:BENEFIT
BENEFITでは、彼女の着ていった服にあわせたのか、
20代の学生風のメイクに。アイラインは茶色。薄めのベージュブラウンのリップに
マットは肌作り。
エミリーさん曰く、店員は親切だったけれど、
自分の好みや年齢には合わなかったというメイク。
3:BOBBY BROWN
目元は好みだったというBOBBY BROWNのメイク。
が、リップがピンクすぎる!という彼女の指摘はごもっとも。
クリスマスデートに…というシチュエーション指定はあっても
これは気合の入りすぎ?
4:NARS
肌作りは気に入ったというNARSでしたが、
目元に、ドムラサキをいれられてしまったのが不服だった彼女。
かといってアルマーニの様に全く『色なし』というのも、
あんまり…という結果に。
ちなみに素顔の彼女の写真はこちら。
なかなか思い通りにメイクさんに意向は伝わらないようです。
そこで各カウンターのメイクさん曰く、
デモやカウンターのメイクサービスで、思い通りに
メイクをしてもらうコツを、いくつかあげてみました
1:どんなイメージにしてほしいか明確な答えを持つこと。
これがなければ、メイク・アップ・アーティストの
言いなりになってしまっても文句は言えない。
もしもこの後彼氏とのデートがまっていたら?
文句は言えないですよね。
2:服装にも気を配る
通勤着か、女子会か、はたまた
勝負服で挑む時のメイクは、どうすればいいのか、
シチュエーションに応じてメイクは変わります。
これらを想定して服やアクセサリーを身につけてカウンターに
行く事も大事。そうすると的確なアドバイスを貰える事も。
4:すいている時間帯にサービスを受けること
空いている時間帯にサービスを受けると、
ファンデーションからしてもらえるフルメイクの
サービスが受けられます。
カウンターが混んでいる場合には、お目当ての新色すら
試す事も出来ないかもしれません。
狙い目はデイリーの午後です。