英イーストヨークシャーに住むクレア・バセットは
2歳になるジョシュアが何よりの自慢で、
FBの投稿はジョジュアと自分の写真で
埋め尽くされていた。
その日もジョシュアの写真をFBに投稿しようと目を離した
隙に事故は起きた。
家の敷地の近くの沼にはまったジョシュアは、
クレアがいち早く助けに行ったにも関わらず
その幼い命を絶たれてしまった。
『気がついて10分も、10分もたたないうちに
無我夢中でかけつけてジョシュアを引き上げた。なのに・・・』
クレアはこう語るが、ジョシュアは3日後に3歳の誕生日を
控えながら、天に召された。
ハル・クラウン裁判所は、クレアの言い分に対しこう判決を下している。
クレアは亡くなったジョシュアを含め、4人子供がいて
そのうちの3人は腹違いで、常時ネグレストの傾向が見られていたこと。
そして問題となった沼には子供が落ちると危険なので
柵を設けるように行政支持をした所、何度も無視していた事を指摘。
それだけでなく、3年前には他の子供たちも、薄汚い服を着て
裸足のまま車の前に飛び出してくるなど、ネグレストとしての
余罪がある。
双方の遺族は、
『こんな事になるとは・・・あの家族がかわいそうだ・・・』
とコメントしている。
裁判所は、クレアの5年に及ぶネグレストを、
1ヶ月の公共奉仕という処分にしているが、これが
認められていいだろうか。
FBで子供や女子会の写真をバンバン載せる人に対し
いちいちリアクションしなければいけないのに対し
『FB疲れ』や『LINE疲れ』などSNS疲れが後を絶たない。
こんなニュースが一面を飾るのも、実に
『○○疲れ』が表面化している皮肉な実態とも言える。