綿あめコーヒー、試験管エスプレッソ…上海『Mellower Coffee』のメニューがバロス


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日本では、スタバリザーブの東京ロースターに未だに行列が出来ているが、ところ変わって中国では、面白いコーヒーを出してくれるお店がある。ウィンナーコーヒーならぬ『綿あめコーヒー』なのだ。


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話題になっているのは、Mellower Coffee。中国・上海を中心に中国17箇所展開するコーヒーショップだ。そこで話題になっているのが『Sweet Little Rain』という上の写真の様な『綿あめコーヒー』。

なんのこっちゃない、黒いコーヒーカップに入った、アメリカーノの上に、綿あめがつるしてあるコーヒーで、お値段は58元(9ドル)。うーん、綿あめコーヒーに、900円か…。スペシャリティコーヒーをいつも飲んでいる人なら、綿あめつけただけで、この付加価値おかしいんじゃない、と首をひねりそうだ。


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物珍しさと、インスタ映えを目指し、この店に行った人が、様々な写真をインスタにアップした。確かにコンセプトはいい、店の雰囲気も問題はない、最近はやりのショップだ。が、問題なのはこのメニュー『Sweet Little Rain』。見栄えが持たない上に、味が伴わない事が問題になっている。

ドリンクを注文し、ドリンクの上にかざした綿あめが溶けるまでの一部始終をSNSにUpした人は、こんなコメントが寄せられた『コンセプトはいいんだけど、最後まで持たないね。』『サプライズと、インスタ映えだけを狙った飲み物だよね、うん。』『持ってきた時は、雲がかかってるみたいでロマンチックなんだけど、その後が汚いから何とかしないとね。』『机もカップもべちゃべちゃじゃん、飲めるの。』『トレーでサーブすべきだよね。』


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お店の意向に反し、インスタ映えを狙ったドリンク、SNSで叩かれ、評判に至らなかった。『苦いコーヒーが苦手なので、綿あめで甘くして飲めるのが良かった。』という感想がインスタで見つかったが、それじゃぁ砂糖やハチミツを入れればいいだけの話だ。机がべちゃべちゃになってしまうのは、頂けない。

『Mellower Coffee』は中国国内の他には、シンガポールにビジネスマンをターゲットにしたRobinson Road店と、観光客をターゲットにした、Bugis店を展開している。今回の綿あめカフェで驚いてはいけないのが、ここのドリンク、他にも『こんなのアリなのか』が出てくるのだ。例えば『試験管エスプレッソ』お写真は下の通り。ラテミルクに、自分で試験管に入ったエスプレッソ注いで飲め、というシロモノ。


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インスタ映え狙う食べ物。とことん狙えば、誰も何も言わないんじゃないだろうか。そんな例がチベットにある。チベットのごく限られた地域で生産されている『黒いリンゴ』は、まさに『インスタ映え』だ。


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リンゴといえば、赤か黄緑しかないと思うが、チベット山間部のごく一部の地域で栽培されているリンゴは、紫黒の貴重品種だ。『ブラック・ダイヤモンド』と呼ばれ、正確にはチベット自治区ニンティ市でしかとれない。

正確な品種名は『花牛(英名 チェイニーズ・レッド・デリシャス)』というもので、富士山の頂上並の高地・海抜3100メートルの高地で栽培されている。昼と夜の寒暖差が激しく、紫外線の量が多いので、リンゴがこの色になるのだ。


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こんな貴重なリンゴ、チベットの原生林だったのかと思いきや、そうでもない。ブラックダイヤモンドの植林の歴史は浅く、植林は’12年。収穫がはじまったのは、4年前の’15年。たった3本の木から珍しいリンゴの木の歴史は始まった。

珍しいリンゴなら、量産して売って、チベット経済を支えればいいじゃないかという話になるだろうが、自然のものはそうはいかない。このリンゴ、黒みを帯びた紫に熟すまで、普通のリンゴよりも年月を費やすのだ。
普通のリンゴでも、摘果、実すぐり、袋かけなど、手間暇をかけて4年かけてリンゴを育てるのだが、ブラックダイヤモンドは、最低でも8年かかる。

手掛ける農家も少ないため、贈答用にしか出回らず、リンゴ1つの値段がメロンかと思うような値段になっている。


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採算もあわず、育てる気候の過酷さ、そして今どきの若者が、そんな過酷な農業をしようと思うかという事も重なり、ブラックダイヤモンドはますます貴重性が高まりつつある。

スマホで写真を撮る度に、私たちはつい『インスタ映え』を気にしてしまうが、誰の目も振り向かせる『インスタ映え』するようなニュースや写真は、作られたものではなく、電波が届かない僻地にあるのではないだろうかと思う。

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