一生結婚出来ないかも…腫れた下唇とアザに悩んだ20代女性を救った人とは


米カリフォルニア州に住むウェイトレスのカサンドラさん(23)は、生まれつき顔に大きな赤黒いアザがあった。
それだけでなく下唇が腫れあがっている。


©Cassandra Hall/MDWfeautures

専門医の診断によると彼女の顔のアザと下唇は、毛細血管が一か所に大量に分裂した先天性異常によるもので、健康に何の支障もないのだという。何も知らない人からみれば彼女の顔は、火傷の痕や酷いDVを受けた様に思われるかもしれない。


©Cassandra Hall/MDWfeautures

小さい町では彼女の顔のアザや唇は皆が生まれつきである事を知っていたので、だれもが気にしなかった。だがさすがの彼女も思春期になり恋をする様になると、ふと心によぎった事があった。
『こんな顔じゃ私は一生恋はできないし、結婚もできないわ…。』

実際に彼女はウェイトレスとして働いている時、よその町から来た人に唇をさして『ハチに刺されちゃったの?』と心無い事を言われたり『アレルギーが酷いのね。』と勘違いされる事が往々にしてあったという。

アレルギーと間違われるぐらいならまだマシと心の中で言い聞かせつつも、何も知らない通りすがりの人々に、説明するのも疲れてしまった所だった。

ところが、そんな彼女、昨年8月に同じ町に住む、幼馴染のキャセイとめでたくゴールイン。キャセイは昔から彼女に憧れ、可愛いと思っていたという。


©Cassandra Hall/MDWfeautures

『彼女は自分の下唇が腫れている事で、他の人に何をやっても不服そうにみえるんじゃないかって気を使っていたんだ。世の中には美人な事に甘えて男性にチヤホヤされる事を当たり前に思っている女性もいるよね。彼女はそうじゃない。周りにとても気を使っている所がかわいらしいなと思ったんだよ。』とキャセイは語る。

キャセイにプロポーズされてから、カサンドラの表情に笑顔が宿るようになった。
そして変わったのが、街の子供たちに、どうして顔にアザができる理由や下唇の事を聞かれても、きちんと説明できる様になった事だった。

©Cassandra Hall/MDWfeautures

『私は、子供たちに、先天性異常で起きたルックスで全てを判断するのはよくない事だと教えたいのよ。周りに外見が変わった人や、仕草が少々自分と違う人がいても、その人の背景をきちんと知って理解する事で、素直に受け入れることが大事って教えたいのよ。』

カサンドラは、自分のアザ(母斑)は一生消えないと思うけれど、つきあっていくつもりだとDailymailの取材で答えた。仮に薄くなったとしても、自分が自分である事に変わりはない。内面を受け入れてくれたキャセイに感謝しているというのだ。

キャセイも、カサンドラ自身が自分のアザと一生涯向き合い受け入れるのかどうか、見極めてからプロポーズしようと、考えていたらしく、ふっきれた彼女を見て、ようやく決心がついたという。

では生まれてきた子供に、大きなアザ、母斑があった場合はどうなのだろうか。

ブラジルのカセレスに住む会社員のカロリーナ・ジラルデリさん(26)さんは、この通りの小作りの顔立ちの美人だ。
なのに顔に泥を塗ったような斑点があるのは生まれつき、と思ったらそうではなくメイクだという。しかも生まれてきた男の子の為にやっているメイクというのだから、一体何故と思う。


©Carolina Giraldelli/SWINS

カロリーナさんの1歳になる息子エンゾ君は、この通り顔の半分が内出血したような真っ黒の母斑がある。
生まれたてのエンゾ君を見た時、カロリーナさんはチアノーゼだったのかそれとも何かわからなかったという。日満しに濃くなるエンゾ君のあざを見て、生後5日目にエンゾ君を診察して貰った所、先天性色素性母斑と診断されたのだ。


©Carolina Giraldelli/SWINS

『息子はまだ1歳よ。顔の半分が真っ黒という事も気にせずに笑って過ごしてる。ある日エンゾが、ママやパパの顔が真っ白なのに、自分の顔半分だけ真っ黒な事に気が付いたらどうしよう…と思って、おもいついたのがこの方法だったの。』

カロリーナさんは、隣に住む友人でメイクアップアーティストのエレインさんに頼み、エンゾ君と同じアザのメイクを毎日して貰っている。

『エレインは不思議そうな顔をしていたけれど、アザのメイクが出来た時、やっとエンゾと一体になった気がしたわ。ママと一緒だね、と言えるのであれば、この子もアザを一生きにしなくて済むでしょう。』


©Carolina Giraldelli/SWINS

カロリーナさんは、エンゾ君が起きている間はアザのメイクをずっとしたままだという。夫も既に見慣れていて何も言わないというのだから驚きだ。


©Carolina Giraldelli/SWINS

カロリーナさん曰く、エンゾ君を連れてお出かけする時は、何人もの人が振り返るというが気にしていないという。
エンゾ君の顔のあざは消えてなくなる確率は極めて低い。ガン化の恐れがあり、成長した時に手術して他の皮膚を移植しなければいけないが、顔の場合は移植用の皮膚が見つからない事が課題になっている。

現在、関西医科大が母斑細胞そのものを死滅させるという世界初の試みを行っており、臨床試験や治験が成功すれば多くの患者が救われる見込みだ。


©Carolina Giraldelli/SWINS

それまでにエンゾ君の顔のアザも手術で取り除ける日がくればいいと思うが、母親であるカロリーナさんの願いはエンゾ君が
健康で生きてくれる事だという。

『世の中のお母さんは、たくさん望みすぎだと思うわ、私はエンゾが健康で元気で生きてくれるだけで幸せよ。』

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