スウェーデンの首都ストックホルムから250マイル離れた都市・カールスタードで
先週末開かれていたミュージックフェスティバル『パーク・イン・ザ・パーク』。
3日間の予定で開かれ、有名DJも招かれ、毎日2万人が訪れる一大イベントでもある。
しかし、この手のイベントは、どさくさに紛れ、暴行を働く者が後を絶たない。
mailonlineに、暴行の被害を告白したのは、17歳の学生、アレクサンドル・レッスンだ。
普段は地味なストレートヘアの女の子だが、この日は、イベントという事もあり、
オシャレをしていった。
それが災いしたかもしれなかった。
©Facebook
『今は、大丈夫、でも、楽しかったはずのイベントで、
あんな目に遭ったなんて本当に怖かった』
彼女は、そう語りだした。
彼女が2人組の青年に襲われたのは、真夜中。
その日のトリを務める『John de Sohn』が歌いだした頃だった。
『調度私たちのグループが、盛り上がってる群衆に押されて、2人組にぶつかったのよね。
悪い事に、友達の1人が、彼らに悪い態度をとったみたいで、ブっ殺すみたいな事を言い返されて。』
©Facebook
だが、それは始まりに過ぎず、盛り上がったライブの、どさくさに紛れ、
彼女は暴行を受けそうになる。
『最初は、友達となんとか、彼らから離れようとしたのだけど、
連れ戻されて、いいようにされて、それで叫び声をあげて、なんとか、
コンサートから逃げて帰ってきた。』
アレクサンドルは、そういって言葉を継ぐ
『後20分残ってたのに、本当に不気味だったし、感じが悪かったわ。
他にどんな方法があって?』
この日、彼女と一緒にイベントに来ていたのは、2つ年下の幼馴染。
イベントの後は、ショックで打ちのめされ、泣いていたという。
『私たちを、襲ったのはおそらく移民。スウェーデン人じゃないと思う。』
彼女曰く、この手の犯罪が、イベントの度に起こるのは、移民が加害者である
ケースが多いのだそうだ。
しかも被害者は全員ティーンエイジャーの女性。
明らかに自分より立場の低い女性を狙っているのが判る。
折角の楽しいイベントも、発端が、肩がぶつかった、ぶつからないで、
悲惨な結果となっては、どうしようもない。