美しすぎる自転車レーサーとして話題になっている
ヴィクトリア・ペンドルトン。
彼女が今、第二のキャリアを歩もうとしている。
ヴィクトリアは、’80年9月英国生まれの36歳。
五輪・世界選手権で、合計12個の金メダルを獲得している
自転車競技の女王として名を知られるだけでなく、
その美貌から、『パンテーン』が、
ブランド・アンバサダーに起用する程だ。
その経歴は輝かしい。
大学在学中も、競技を続けつつ学業にも精励。
スポーツサイエンスの学位を取得する努力家である。
父親も競輪選手である彼女は、勝たなくては
というプレッシャーに晒され何度もリストカットを
試みたという事も告白している。
そんな彼女が、競馬に興味をしめしたのが’13年の
ロイアルアスコットの事だった。
美しいサラブレットに目を奪われた彼女に
サポートを申し出たのが、ブックメーカーのベットフェア社。
ベッドフェア社は、アマチュアとしてのデビューの舞台に、
今月開かれる英障害競馬チェルトナムフェスティバルの
参加を申し出た。
彼女が出場する予定なのは、今年16日より開催されている
チェルトナムフェスティバルの中でも
クリスティーズフォックスハンターチェイス
(第5競走・最終日)だという。
騎手ライセンス所得前に、ヴィクトリアはデビューの場として、
昨年7月、ニューベリー競馬場で開かれた、
ジョージ・フリューア・チャリティ競争(2600m)にエントリーした。
ライセンスがなくても出走できるこのレースで、
彼女は堂々8位。
騎手としての滑り出しは順調なようである。