日本では香港映画マニアの間でしかなじみがない
かもしれないが、一時は、
紀香の元カレ
･･･と言われていたのが、
アーロン・クオック（郭 富城）。
紀香と共演した時は、アイドル顔だったのだが、
ロンジンのアンバサダーに選ばれた時には
既に貫禄のある大人顔に。
陣内と破局に陥った紀香にも
『彼女は僕よりも強い女性だから、大丈夫』
･･･と、慰めてるのか見守ってるのか
よく判らない発言をしたクウォック。
’65年生まれの俳優で、歌手。
今でこそ、香港ノワール映画に警察官僚や
刑事役として出ているものの、昔は違った。
パラパラが日本で下火になった時に、
中国・香港でパラパラを流行らせたその踊りっぷりで
本国では『舞王（ダンスの王様）』と呼ばれている。
これは、アーロンの、’13年大晦日の年越しライブの映像。
タチの悪いバブル後期のマイケル・ジャクソンの
モノマネにしか見えないが、本国はファンには
絶大なる人気を誇るらしい。
ダンサー兼歌手出身というだけあり、
彼のボディメイキングに対する厳しい姿勢には
定評がある、が、
少々ナルシストが入ってる、という概念は
ファンにとっても拒めない。
左は’14年に香港のフィットネスクラブの広告塔に
なった時の写真だが、49歳でおじさんとは言わせない、
という肉体美を誇っている。
それならそれで普段は白いシャツの下に隠しておけば
ストイックでいいのだが、この人は、ステージで
こんな事をしてしまう。
これが序の口だというのだから、
彼を熱狂的に支持してる香港や台湾の人たちの
ファッションセンスってどうなっているのだろうと思う。
今年でアラフィフとなる、クウォック、
紀香の次は、23歳年下の美人モデル彼女とゴールインと
思われたが、これもまた破局。
彼に春が訪れるのは先のようだ。
