キャメロン・ディアス引退は本当だった!華麗な恋愛遍歴向こうに見る引退の本音とは?


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『チャーリーズ・エンジェルズ』や『メリーに首ったけ』で、愛嬌たっぷりの笑顔と共にコメディ、アクション、サスペンスにも挑戦してきたキャメロン・ディアスが引退していた事が明らかになった。

©Stuart C. Wilson/Getty Images

数日前『キューティー・ブロンド』などで知られるディアスの親友・セルマ・ブレアが、『キャメロンが引退するかもしれないと言ったのはジョーク』と言ったもののこれをセルマ自身が前言撤回する羽目になってしまったようだ。

ディアスとブレアは’02年に公開された『クリスティーナの好きなコト』以来の親友だが、ブレアはキャメロンとランチに行った時、続編を作るとしたら、同じ役よねと話を振った所キャメロンは

『もう銀幕に未練はなく、今は夫であるベンジー・マッデンとの生活を優先している。』という答えが返ってきたのだという。

ブレアは『もう彼女は映画を作る必要がないんだと思うのよ。今が一番幸せなんだから。』とコメントしている。

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実際、彼女は’14年のミュージカル映画『ANNIE/アニー』以降、殆ど仕事をしていないが、これには事情があった。彼女はこの映画の数年前から引退を考えていたというのだ。

マネージャーや、プロダクションから、型にはまった役ばかり振られ、気乗りのしない脚本を送られる事にディアスは辟易としていた。

今までのイメージを変えて挑んだ『悪の法則(’13年)』の悪女・マルキナも不評に終わった。彼女が銀幕で欲しかったのは、今までの様な体をはったラブコメの女王ではなく、もっと別の役。

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メグ・ライアンは、ラブコメにしがみつき女優としての地位を失墜させた。リーズ・ウィザースプーンや、『ベスト・フレンズ・ウェディング』で共演したラブコメの先輩・ジュリア・ロバーツは見事に脱却した。

どんなに自分がもがいても、銀幕に居る限り、ラブコメの脚本は回ってくる…そう考えた時、彼女は引退を決意した。

だが、マネージャーやプロダクションたちが、今やめると契約の問題上大変な事になると、発表を遅らせたと、Daily Star Sundayに語られている。

ディアスは、過去に何度も『結婚を前提のお付き合い』という話もあった。だが本人が乗り気でなかったり、相手の男性の浮気であったりと、その美貌にもかかわらず、お相手に恵まれなかった。

最初に噂があがったのが、マット・ディロン。

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2人は1995年に、キアヌ・リーヴス主演の『フィーリング・ミソネタ』で初共演してから交際をスタート。『浮気したら罰金』という契約書まで書いたという二人。

『メリーに首ったけ』で再共演したものの、’98年に破局。その理由は、結婚して子供が欲しいといったディロンと、キャリアを優先させたかったディアズの意見の食い違いだったという。

当時8つ年上だったディロンは、昔、色男でならしたものの『彼女は僕の女神だった』とかなり未練たらたらで現在も彼は独身だ。

二番目の彼氏はジャレット・レト。

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ディロンと別れた一年後、’99年から4年ディアスが付き合ったのは、1つ上のジャレッド・レトだった。

年齢も近い上、お互いモテまくった事から、恋人同士というよりも切磋琢磨する仲だった二人。事実ジャレッドが『レクイエム・フォー・ドリーム』で役作りの為、激ヤセした時はディアスもダイエットに付き合っていた。

だがディアスのキャリアが順調に進んでいたのもこの時期。
ジャレッドは兄と結成したロックバンドにのめり込み、ディアスの『チャーリーズ・エンジェレズ』の撮影現場は一度も見に来なかった。

流石のディアスも『才能あってもかまってちゃん』な男に愛想がつきたのか破局してしまう。

三番目の彼氏は、ジャスティン・ティンバーレイク。

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’03年から交際しはじめ、’06年まで続いたのがジャスティン・ティンバーレイク。一時はフランスで挙式という噂もあったが破局してしまった。

別れた原因は、ティンバーレイクが、PVでスカーレット・ヨハンソンの恋人を演じ、ディアスが嫉妬した事だと言われている。恋人の浮気を許さないディアスにとって、恋多きティンバーレイクが相手となると気が気でない。

別れた後に、’11年『バット・ティーチャー』でティンバーレイクと共演しているのはディアスだが、製作者側に彼が相手じゃないと嫌と言わんがばかリに猛プッシュする様は、今から振り返ると笑えない行動だっただろう。

四番目の彼氏は、英国人モデル・ポール・スカルフォー。

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どう考えても、ディアスの恋愛スランプ機に出逢ったがスカルフォー。彼はディアスと1年間同棲した後、LAの空気にはなじめず、ロンドンに帰っていった。

五番目の彼氏は、メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス。

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僅か1年半の付き合いとなってしまったのが、ニューヨーク・ヤンキースの主砲のアレックス・ロドリゲス。破局の原因は、お互いの仕事が忙しかったから。

この頃ディアスは『モネゲーム』の撮影を控えており、恋愛どころではなかったらしい。

その後、アレックス・ロドリゲスは、ジェニファー・ロペスと同棲。ついこの間、2人で1530万ドル(約16億円)の物件を初めて共同購入したという。

そうして巡り合ったのが、’15年1月。米パンクバンド『グッド・シャーロット』のベンジー・マッデン。

7歳年下で、マッデンも恋愛遍歴が豊富で、お互いに焦っているわけではなかったが、結婚は運命とタイミングが大事と、米LAの自宅で結婚式を挙げた。

Daily Star Sundayによると『ディアスが望んでいるのは、夫との間に子供をもうけ、平穏な主婦として暮らす事だ。世間一般の人が抱く彼女のイメージは、いくつになっても、おきゃんでお転婆なお嬢さんだろうが、実際は違う。』

という事は、ディアスの引退は『そっとしてほしい』という事なのかもしれない。

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