’16年のリオ五輪競泳、4×200mで金メダルに輝いた
米国競泳背泳ぎのライアン・ロクテが現地で強盗に遭ったと
ウソをついていた事が判明した。
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彼が選手仲間を引き連れ外に出た途端、警官に化けた強盗に
銃を突きつけられサイフをとられたといっていたが、
実際はガソリンスタンドの店員と揉め、お手洗いの扉を破壊。
挙句の果てには壁に放尿という乱痴気騒ぎをした様子が、
ガソリンスタンドの防犯カメラに映ってしまっていた。
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現地で開かれるはずだった壮行会を切上げ、本国に戻ったロクテ。
が、現地の記者会見、メディア宛のインタビュー、今回の謝罪と、
コロコロ意見を変え、信憑性が無かったという。
事の発端は、ロクテがフランス選手団のパーティに出席する為、
チームメイトの、グンナー・ベンツ(20)、ジャック・コーガン(21)、ジミー・フェガン(26)と共に『クラブフランス』に向かい、日曜の明け方、タクシーで帰ろうとした時の事だった。
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会場はお祭り騒ぎで、明け方退場する前にロクテは
スナップチャットで、友人宛に写真を送っている。
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この後4人は、最初の証言では、
近くのGSでポップコーンを買いタクシーに乗り
帰ろうとしたが、途中偽物の警官に呼び止められ、
タクシーから引き摺り下ろされたとい財布を盗まれたと言っていた。
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が、それは間違いで、GSに立ち寄ったのは、お手洗いを借りる為。
現地警察に任意同行したグンナー・ベンツが本当の事を語った。
五輪開催の目的は、その国の良さをスポーツを開催する事で
世界各国に知って貰う事にある。
だが、今回リオ五輪広報担当のマリオ・アンドラダが
『彼らも間違いを犯すだろう、彼らを赦してあげるべきだ』と
語っている事について、どう思うだろうか。
それは許されるべきではないだろう。