LCC燃料トラブルで、ターミナルで乗客丸一日立ち往生、クレームの嵐(号泣)


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アイルランドのLCC、ライアンエアーがリスボンのウンベルト・デルガード空港で燃料トラブルを起こし、乗降客1000人が24時間足止めを喰らった。

©DailyMail
5月11日の夜中の2時、飛行機に乗って飛び立つ事も出来ない乗降客で空港は一杯になり、疲弊した客は床に寝そべっている者も居た。

写真は空港に居た乗客が映し、DailyMail誌宛てに送ったものだが、真夜中にこの混雑。一晩中一睡もしなかった人も居たかもしれない。

©DailyMail

ライアンエアーの乗客の一人、Ella Sykes(27)は、マンチェスターから乗り、リスボンはハブのはずだったという。彼女はこの空港で友達に逢い、その後、別の目的地に夜明けに旅立つはずだった。

にも関わらず、17時間も離陸が遅れた挙句、ライアンエアーから何の連絡もない。
『ライアンエアーのトラブルが判っていても、他の飛行機は、どんどんやってくるから、ターミナルはすし詰め状態で、皆殺気立ってるわ。』

©DailyMail

ライアンエアーが一本遅れただけで、ウンベルト・デルガード空港に離発着する他の便にも影響が出た。
ポルトガル航空は、離発着ターミナルが違うにも関わらず、離発着の時間に遅れが出た。

いつになれば飛行機は離陸するのか、判らない怒りをぶつける先があるとすれば、SNSだ。乗客は、次々と怒りをSNSにぶちまけ始めた。

ツイッターには『人生最悪のフライトだ、こんな仕事はプロとは言えない、無責任で救いようのないヘマだ。』と怒りの矛先を向ける乗客も。

そんな中、ライアンエアーのスタッフは、夜通しで、燃料トラブルの復旧に勤め、24時間後、トラブル復旧完了し、ライアンエアーやポルトガル空港をはじめ、飛行機は飛び立った。

©REUTERS

飛行機の遅れは、天候不順や空港のトラブルなど、様々な理由が重なる。しかし丸一日待たされるとなると、話は別だ。

商談で飛行機を使う人であれば、取引の損害額を弁償して貰いたいだろうし、旅行に行く人であれば、旅行代を返してもらいたいだろう。
Chaos as British passengers are left stranded for 24 hours at Lisbon airport after a glitch with the fuel pumps

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