【驚愕】家族旅行に出かけただけで罰金刑(汗)父親は役所の窓口でバケツ一杯のコインをぶちまけ猛抗議


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日本では学校の許可を得なくても子供と一緒にオフシーズンに海外旅行に行くことが出来るだろう。しかし英国では話は別。

英ウェールズ南部スウォンジーに住むパティ・フォーブス(49)は、今年2月、小学校1年の息子トミー・リー君(6歳)と共にエジプトに一週間家族旅行に行った。

©Mercury Press and Media Ltd

帰国後、フォーブス氏は自治体から呼び出され、子供を無断欠勤させた罰として、60ポンド(約8700円)
罰金を支払わされた。

フォーブス氏は、ただ罰金を払うだけでは面白くなかったので、60ポンドをバケツ一杯のコインに両替して窓口にぶちまけた。

『オレたちは労働者階級なんだ!子供の春休みに合わせて旅行出来るハイソな家庭じゃねぇ!』

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これには理由がある。

’98年に『学校水準体制法』が英国で制定されてから、英国の学校では病気などの不可抗力を除き年間10日以上の欠席は学業に響くとし、無断欠勤した場合は罰金刑となった。

これが他の国からみても、行き過ぎている法律で、習い事をするのも医者に行くのも時間外にしろ、旅行は生徒が休みの日に、長期休みの場合は学校に事後報告を入れる事、というのだから、厳しいにも程がある。

この法律のせいで労働者階級の者は子供と一緒に旅行に行きたくてもいけないのが現状だ。フォーブス氏は怒りをあらわにしインタビューに答えていた。


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『なんて馬鹿馬鹿しい話なんだ。オレは典型的なブルーカラーで休みを取る事すら難しいんだ。勿論、旅行の一件は、帰国後、トミーの小学校に報告したよ。法律で決まってるからね。罰金を払わされるって判っていた。オレがあんなマネをしたのは、法律や差別に対する抗議なんだ。』

トミーは、フォーブス氏、そして母親のケリー、叔母夫妻と共にエジプトに行き、旅行中はかけがえのない日々を満喫していた。

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『勉強机にかじりついていたら、こんな体験は出来ないんだ。こんなふざけた法律はなくすべきだ。』

日本は、GW中に9連休で、子供と遊びに行っている親御さんも多いだろう。
それが当たり前になっている今、フォーブスの気持ちは、先進国に伝わらないのだろうか。

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