ネバダからニュージャージーまでツーリングする予定だった
ドディ(写真)は、ネバダを出発して暫くして、
小型飛行機が墜落した現場で生き残っていた
仔猫を見つけた。
丁度最初のガソリンを入れる時にみかけたというこの仔猫。
『あまりにもかわいそうだったから、オレたちが救ったのさ』
とドディは語る。
ドディが飛行機の墜落現場で見つけた時は、
毛もふぞろいで、目もしょぼしょぼしていて、
周囲にずっとおびえていた。
それも仕方ない。
もしかすると誰かに捨てられたかもしれないし、
長い間彷徨っていたのかもしれないから。
だが、ドディや仲間たちと、ツーリングを続けている間に
毛並みだけでなく目の光を取り戻し生き生きとしてきた。
長い旅路の間、すっかりツーリング仲間の人気者となった仔猫。
お眠の時は、お猿のぬいぐるみを枕にして寝て気ままに
暮らしている。
『長い旅が終わったら、この子を連れて帰るよ』
ドディはそういっている。
旅の間、仔猫がずっと彼等のそばにいてくれるといいですね。