ブラジルのゴイアニアでホームレスの飼い主の男性が脳卒中で倒れ救急車で病院に運ばれる際、その救急車をずっと男性の飼い犬が追いかけてきました。
途中、犬は息が切れて救急車から離れてしまいますが、街中の交通量の多い場所で救急車が速度を落とすと、救急車に近づき中の人にまるで「載せて」と言っているような目でみつめてきます。
病院までの長い道のりこの犬をずっと走らせておく事はできないと考え、クルーは犬を救急車に迎えいれました。
病院についてから男性はストレッチャーに乗せられましたが、犬は大人しくそのそばについていました。
https://www.youtube.com/watch?v=1jkO9pqTc-s
この動画を撮影した救急隊員は、「今まで19年間この仕事をしてきたけど、こんな事は初めてだよ。」と言っています。
クルーは車内で犬が飼い主の隣に座る事を許し、そのままで病院まで行きました。
その後この男性と犬がどうなったかはわからないそうです。よい結果になった事を祈りたいですね。
via Devoted dog proves it’s man’s best friend by chasing ambulance taking sick owner to hospital