力士も女子力の時代!女子力とキャラで売る力士ベスト4


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日馬富士の貴ノ岩暴行事件が起き、角界が混乱する中、土俵で成績をあげつつ、オフでは女子力を炸裂させ脳内活性化させる力士が注目を浴びている。その筆頭にあげられるのが玉鷲だ。

1:女子力横綱級・玉鷲

事件があった夜、ホテルで綾瀬はるかの『奥様は取り扱い注意』をみていた玉鷲。女子力横綱級で肝心の成績はマイペース。どんな力士なのだろうか。

©biglobe.ne.jp

玉鷲の本名は、バドジャルガリーン・ムンホルギル。モンゴル・ウランバートル出身で、84年11月16日うまれの33歳。

東大大学院に留学し、地球温暖化防止プロジェクトに携わっていたという才媛の姉・ムンフゾロさんに伴い日本を訪れ、両国で相撲を見て、相撲に感銘を受け、自分の体格を生かして相撲が出来ないかと思ったという。

玉鷲はスポーツ経験は全くなく、ホテルマンを目指していたが、189cm、169kgという巨漢が井筒部屋の鶴竜にも認められ、初のモンゴル人力士・旭鷲山の連絡先を紹介して貰い、’04年1月、晴れて片男波部屋に入門する事となった。

モンゴル会力士と違うのは、昇進もスローでマイペース、かつ心持がポジティブだった事だろう。

’15年3付場所で新三役・小結に昇進というのは、初土俵から66場所というスローペース。’17年で在位最高位の関脇になった時は、初土俵から77場所、新入幕から49場所と、史上5位タイという遅さだった。

初金星を日馬富士から挙げたのは、30歳6か月の時で、これは外国人力士の中では一番遅く、これを取材陣に問われた時には逆に『普通の顔したいけど笑顔出ちゃうんだろうなぁ。』とニコニコしていて取材陣を和ませてしまった。二度目の金星は稀勢の里からで、これも今年11月12日とつい最近。『金星1つふえたーやったー』と無邪気だった。

得意技も押しの一本で技能賞が出た時も史上3番目に遅く、これに対しても『良かった。押し相撲で技能賞なんてめずらしいよね。、ただただ相撲を楽しんでとっていただけ、一番一番を楽しんでとっていた。』とコメントし、懐の深さを感じさせた。

©sumououen.com

そんな玉鷲、’14年6月14年の鶴竜の横綱昇進披露宴で、2年前に1つ下のモンゴル人女性モデル・エルデネビレグさんと結婚していた事をお披露目。
日本語も流ちょうな彼女は春日部屋の幕下力士・高春日の姉。

『玉鷲関は優しくて、格好よくて、全てが魅力的』と何と365日両想い状態ラブラブという羨ましい限り。玉鷲にいたっては『毎朝起きると、奥さんに恋してしまう』とノロけていた。

趣味が小物づくりとお菓子作りで、モンゴルで専門学校に通っていただけあり腕がセミプロ級。
街でハートのラブリーなものを見つけては写メで奥さんに送ってしまう理由は『恋してるから』と横綱級の女子力を発揮。作るクッキーもハート。

©dekitamon.net

1cm四方の紙でも折り鶴を折れる器用さだけでなく、ベットカバーまでミシンで手縫い出来るそのマメさがウケて、人気が急上昇している。

この通り絵を描くとラブリーなハートな上、運がよければ記念撮影にもサービスで応じてくれるという話題ある力士なのだ。

2:猫とマカロン力士・福轟力(荒汐部屋)

他にもオフで女子力を炸裂させる力士は居て、日本橋の荒汐部屋の幕内力士・福轟力は看板猫のムギとモルの世話をするだけでなく、マカロンも作る女子力力士。オフにはマフィンカップに乗って遊んでいたりする。

彼のツイッターは女子力炸裂しまくりで、フォロワーは増えていってる。

3:ピアノ力士・友綱(尾車部屋)

今年、序の口優勝が決まった尾車部屋の幕内力士・友綱は、別名『ピアノ力士』。本名:南 友太。’94年2月22日うまれの22歳で。日体大出身。
高校2年生の時に既に183cm、体重151kgという巨漢だった事や、出身地の川崎市が相撲が盛んだったことから角界入りを目指す事に。日体大出身で、友綱の先輩には関脇の嘉風も居る。

日本体育大学OB南友太尾車部屋入門記者会見。 今年3月に日本体育大学を卒業した南友太君が尾車部屋に入門し、五月場所でデビューする事になりました。 南の高校時代の恩師は私が大学時代、大変お世話になった先輩であり、今でも仲良くさせて頂いている間柄です。 そんな先輩の教え子が同じ部屋に入ると事は凄い縁を感じます。 南が早く一人前になれるよう、先輩としてそして兄弟子としてサポートしたいと思います。 応援よろしくお願いしますm(__)m #日本体育大学 #OB #南友太 #尾車部屋 #入門 #尾車親方 #同席 #尾車親方は今日誕生日 #還暦 #そんな日に入門記者会見 #もってるな #でも俺の方がもってる #負けず嫌い #これから一緒に頑張ろう

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そんな友綱は、音大に行く事を勧められたぐらいのピアノの腕の持ち主で、取組前に緊張するとピアノを弾いたり、少女マンガを読んで女子力をアップさせて緊張をほぐしているのだそうだ。

4:ビーズ親方:(元幕内・北桜:第9代武秀部屋親方)

龍ケ崎にある由緒正しい相撲部屋と親方名を引き継いだ、武秀親方は、弟子の教育方法と四股名のキラキラネームっぷりが角界で注目を集める親方。現役時代は、土俵での豪快な塩まきが話題になり、親方になってからは交流会で、よく喋る陽気な親方として話題が尽きないこの人。

ビーズ細工が芸術の領域に達するぐらいで、ビーズで力士のまわしを作るのが夢らしい。お金がなかった時に、奥さんにプレゼントする為に始めたビーズ細工が趣味になったというのだから凄い。

いかがだろうか。
今時、相撲力士=引退後は、ちゃんこ屋なり、将来は政治家やレスラーというのは古い考えかもしれない。
キャラクターを売りにして好かれる人間にならなければ、どの業界でも生き残れないのは確かなのだ。

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