英男子飛び込みメダリスト・トーマス・デイリー(22)が、5月6日に、脚本家のダスティン・ブラック(42)と結婚した。
セレブのゲイで年の差婚というだけでも、業界が飛びつきそうだが、挙式は彼らの親族と親しい者ら120人を招いたものとなった。
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式が行われたのは、カミラ夫人の姉、アナベル・エリオットが設計した古城5つ星ホテル、ボウィ・キャッスル。
デイリーが住むデヴォン州プリマスにある、ダートムーア国立公園内にあり、国立公園内では、ゴルフ、カヤック、セイリング、サイクリングも楽しめる高級保養施設でもある。
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デイリーは自らの式から、披露宴、二次会まで仕切り、2人はバーバリのスーツで式に参列。永遠の愛を誓った。
デイリーがカミングアウトしたのは、’13年12月28日、自らの動画サイトでだった。
『女性はまだ好きだが、あくまで友達として。今は男性と付き合ってる。その男性と居る時が今は一番幸せなんだ。』と彼は動画で、男性との付き合いを明らかにしていた。
その男性がダスティンだった。しかしダスティンとの交際も順調だったわけではない。
ダスティンが仕事の為、米国に帰国していた’14年、デイリーはメンズモデルのエドワード・ウィリアム(27)と付き合っていたのをパパラッチされている。
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ダスティンが帰国した’15年に、1年半に及ぶ彼らの関係は終わり、エドワードは『デイリーは誠実に別れを切り出してきた』とメディアに応えていた。
その後、ダスティンとデイリーが歩く姿がメディアに、映し出される様になった。
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’15年に2人は婚約発表、今に至るまで、紆余曲折あった事は拒めない。
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式の始まる前、朝食の後、招待客の前で、デイリーの母デッビーは夫でデイリーの父ロバートへ追悼の言葉を述べた、彼はデイリーを見守り、’11年5月27日、40歳で脳梗塞で亡くなったからだった。
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デッビーからしてみれば、ダスティンはデイリーのパートナーであり、父親や兄の代わりだと思うのだろう。
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デイリーとダスティンの、門出を祝いたいと思う。