4億円整形キャットウーマンとして悪名高い、
ジョセリン・ウィデンシュタイン(76)が、
ボーイフレンドでカナダ人のファッションデザイナー
ロイド・クライン(49)の顔をハサミで切りつけた。
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事件が起きたのは現地時間8日、真夜中の1時40分。
NYイースト47丁目1アベニューにあるトランプタワーの自宅。
流石のトランプ次期大統領も、お騒がせ4億円整形おばあさん、
ただの迷惑だろう。
タブロイド誌は、’03年から続いていた2人の関係を噂していたが、
今回の事件が引き金となり終止符をうつことになりそうだ。
ロイド氏は
『彼女は、どこと構わず激昂する事があるんだ。』と
インタビューでつぶやいた。
事件が起こった日の夕方も2人は普通に夕食を食べ、
穏やかにしていたという。
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おそらくジョセリンとロイド氏の間に起こった事件は、
夫からみれば『青天の霹靂』であり妻からみれば
『どうして今まで気が付いてくれなかったの?』
という気持ちのすれ違いなのだろう。
この日も、ロイド氏は自宅でラップトップPCを使って
仕事をしていて、ジョセリンの『一言』を受け流した事が、
彼女が激昂する引き金になったのでは、と、ロイド氏は振り返る。
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ロイド氏がデザイナーを務めるブランドの
エクゼクティブディレクターのJohn Arguellesは
『事件時に何があったのか、ロイド本人は何も語ろうとしないんだ。
誰も本当の所は判らないよ』と
デイリーメール誌のインタビューに答えている。
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ただロイド氏は、顔に傷を負った後、胸を刺されそうになり、
このままだと命の危険を感じた事、そして同じ屋根の下に暮らすと、
今後も同じことが起きるという身の危険から、警察を呼んだという。
ジョセリン・ウィルデンシュタインは、欧州の映画監督と同棲後、
’77年に武器商人アドナン・カショギとケニアの狩猟地へ
趣味の射撃に出かけた時、所有者である
アレク・ネイサン・ウィルデンシュタインと出逢い翌年結婚。
ちなみに整形前は、この様な初々しい女性だった。
©chatterbusy.blogspot.jp
しかし内面は嫉妬心が強く執念深いのか、それとも
夫が浮気ものなのか、
気難しい夫が若いロシア人美女と浮気する度に、整形を繰り返す。
夫が好きなタイプの野生の猫をイメージして整形を繰り返した事から
当初は『キャットウーマン』とよばれた。
そもそもジョスリンの整形がメディア沙汰になったのは、
’97年に夫と若い愛人が寝室にいる所をジョスリンが目撃。
夫が銃を持ち出し、警察沙汰になった事がきっかけ。
ちなみにこの夫妻’98年に離婚し、’99年にジョセリンは
業界最高額の慰謝料を獲得。
今までの整形でのビフォーアフターぶりは、
シルベスター・スタローンの母親と張り合える。
前夫アレクはジョセリンと離婚後’00年に別のロシア人モデル女性と
再婚したものの、’08年に前立腺ガンで他界。
2人の間には娘ダイアン、息子アレクJr.がいるが、今回の一件で
ジョセリンが少しぐらい懲りるといいと思う。