これで4度目の出産となる、リンジー・ボーン(32歳)は、
生まれてくる子供は、死産になると思っていた。
しかし、生まれて来た子供が懸命な看護のお陰で、
昏睡状態から息を吹き返し、女の子とわかった時、
ロニーと名づけた。
(C)Alice Mclntyle
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それが例え僅か2週間の命であったとしても。
生後10日後、夫で技術工のマークは病院に呼び出された。
もうロニーは助からない、覚悟はして下さいと。
病院側の説明によると、妊娠28週目から出産までの32週目。
ロニーの生育状態は良くなく、生まれて来ただけでも
奇跡だったという。
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『最後の夜は、この子の一生分だと思って愛情を注いだわ』
リンジーはそう言って涙をこぼした。
2人の間には、既に3人の子供
ポピー・エンジェル(4歳)、デイジー(8歳)、
マックス(6歳)が居る。
(C)Alice Mclntyle
3人の子供は、妹が出来るかもしれないという期待に
胸を膨らませていた。
今は天国に行ったロニーが、自分たちを見守ってくれていると
思っている様だ。
(C)Alice Mclntyle
夫妻は、チルドレン・バース・チャリティマラソンに
出場するほど、子供好きで、子育て熱心な事でも知られていた。
それだけに、ロニーの死が、痛手にならない事を祈る。
(C)Alice Mclntyle
Grieving mother spends FIFTEEN days bonding with body of her stillborn son before saying goodbye