毎日海外のサイトを見ていると虐待された動物のニュースの多さにびっくりします。日本は野良犬は全て保健所に連れていかれるのでいないといういので、猫の虐待が多いのですが、海外では犬が多いです。1日1回くらいは見かけます。
犬をおもしろ半分に虐待して放置する人達は一体どんな人達なのか。
わかるのは人間だけしかこんな事はしません。
15ヶ月のミックス犬のケイトリンはサウスカロライナ州ノースチャールストンでマズル(口の出っ張ったところ)を絶縁(粘着)テープで巻かれた状態で発見されました。ケイトリンの舌は歯の間から外に押し出されていた状態でした。
Facebook / Charleston Animal Society
ケイトリンはある家の玄関で2015年5月17日に見つけられました。おそらく彼女はこの状態で48時間くらい過ごしたと思われます。
その間彼女はずっと痛い思いをし、水も食事もとれなかったのです。
Facebook / Charleston Animal Society
虐待された動物を保護する団体Charleston Animal Societyでテープが外された写真です。
ケイトリンの舌は飛び出ており、切断が必要な可能性もあります。またケイトリンの顔には生涯傷が残る可能性もあります。
Facebook / Charleston Animal Society
また、壊死してしまった身体の部位が深刻な合併症を起こす事も考えられます。
Facebook / Charleston Animal Society
ケイトリンは近所ではとってもフレンドリーな野良犬として知られていました。ケイトリンにこんなひどい事をした人間が近づいて来た時もケイトリンは何の疑いも持たずにいたでしょう。
Facebook / Charleston Animal Society
そうでなければ犬が本気を出せば人間が犬のマズルに粘着テープを張ることなどできないからです。ケイトリンはその人間が何をしているかわからずにおとなしくテープを巻かれてしまったのでしょう。
Facebook / Charleston Animal Society
ケイトリンの顔は晴れていますが、彼女は良い方向に向かっているようです。
Facebook / Charleston Animal Society
ケイトリンにこのような目に合わせた犯人にはアニマルソサエティーが1,000ドルの懸賞金を掛けて情報を募っています。
もしこの犯人が捕まった場合、5,000ドルの罰金と5年以下の禁固刑が馳せられる事になります。
幸運な事にケイトリンは快方に向かっています。彼女にはこれからまだ長い治療が必要です。
ケイトリンや他の医療行為が必要な動物に募金するには Facebook pageからどうぞ。
via WCIV
捕まった犯人にはケイトリンの治療代の賠償とケイトリンと同じように、怪我にならない時間でいいので、舌をつき出した状態で粘着テープで巻いて欲しいですね。
おそらくサイコパスかソシオパスでしょうから、それをしても反省なんかしないかもしれませんが。
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