エンジンルームから救出された瞬間のねこの写真が話題に！

冬になると車のエンジンルームに野良ねこさんが入っている事がよくあるんですよね。車を乗る前にボンネットを叩くと、ねこが逃げるといいます。

さて、トルコのニュルラ・カーマンさん（40歳）が買い物へ行くため車を運転していると違和感を感じ、車を停めてボンネットを開けるとそこには不機嫌な顔をしたねこさんがいたのです。

ニュルラさんはどうにかねこを出そうとしましたが、身体が挟まってしまっているようで、出せませんでした。

そこで消防を呼ぶ事にしました。ニュルラさんは、「ねこがエンジンルームにいたままだと、事故の原因にもなりかねないし、ねこを傷つけたくなかったから。」と語っています。

消防士もねこに水をかけるなど色々なトリックを使ってみましたが、ねこを出す事ができませんでした。

最終的に車は近くの修理工場へレッカーされる事となりました。消防士がねこに手が届いてつかめるようになるまで、修理工は2時間かけてエンジンパーツを外しました。

これがねこさんが出てきた瞬間の写真です。

これです。

いや、フォトショップ加工かと思いましたが、何の加工もされていない写真です。

動物チャリティー団体の人が消防から連絡を受けて現場に駆け付け、ねこさんは彼等に渡されました。ねこさんは足が折れていたので、獣医に連れて行かれ治療を受けて里親さんを募集しているそうです。

エンジンルームに入ってから運転中か救出作業中に骨折したようです。

ニュルラさんは車の工事代50ポンドを払うのに「なんで野良ねこなのにオレが金を払わなきゃいけないんだ。」と言っていましたが、最後にはお金を払い、「ねこが早く良くなるよう願っているよ。これからはもうエンジンルームに入らないようにな。」と言って立ち去ったそうです。
via This engine is really purring: Man finds grumpy cat wedged under bonnet

そして、この写真を見たネット住民たちが早くもこのねこさんのコラ画像を作ってネットにアップしているようです。

CEN/Getty Images