「捨てる神あれば拾う神あり」というタイトルで海外のサイトに投稿されていた記事です。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
ブレット・ワイニンガーさんと息子のザックさんはアーカンソー州リトルロック郊外へバイクでツーリングに行った際に道路沿いの荒野にペット用キャリーが放置してある事に気づきました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
そばまで行ってみるとキャリーには鍵がかかっていて蓋には歯型が残っていました。中を見ると痩せ衰えた犬が外へ出ようともがいていました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
ブレットさんとザックさんは急いで鍵を開けて犬を外に出してやりました。キャリーの中は糞尿で酷く汚れていました。外に出た犬は長い間小さいキャリーにいた為背中を丸めたままでした。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
ザックさんはとりあえずドッグフードを買ってきて犬に与えました。犬はそれを見て興奮して唸りました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
親子は一度バイクで家に戻り、犬を運ぶためにトラックに乗って戻ってきて犬を家へ連れて帰ったのです。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
車に乗った瞬間から犬は感謝の気持ちを表していたようです。彼等はこのメス犬の名前を「Charlie Bravo(チャーリー・ブラボー)略してC.B」と名付けました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
家に着くとさっそくチャーリーをお風呂に入れました。そこで彼女の爪があまりにも伸びすぎて丸まり肉球に刺さっている事に気づきました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
とりあえずチャーリーの爪を切り、獣医に診てもらいました。チャーリーは肉球の怪我や湾曲した背中のせいであまりうまく歩けず、皆心配しました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
獣医は長い間狭いキャリーに閉じ込められたせいでただれた部分を処置しました。獣医はチャーリーが大体8か月くらいだと想定しました。しかし、チャーリーがあのケージにどれくらい閉じ込められていたのかは誰にもわかりません。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
ブレットさんは初めチャーリーの肉球は黒いと思っていましたが、実はそれは汚物のシミでチャーリーの肉球はブチ柄だったんです。その事から考えても、かなりの長い間チャーリーはあのキャリーの中に一人ぼっちで閉じ込められていたとブレットさんは思っています。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
ブレットさんはすでにレスキューされた犬を4匹も飼っていたので、チャーリーの里親を募集しようと考えていました。しかしチャーリーを健康な身体にするまで面倒を見ているうちにチャーリーを手放す事は出来なくなってしまいました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
この可愛さなんですからしょうがないですよね!
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
チャーリーはもう安全で幸せな家の子になったのです。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
家族みんながチャーリーを可愛がっています。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
チャーリーのFacebookを立ち上げた所、たくさんの募金が集まりチャーリーの治療費を賄う事ができました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
それでもまだ募金が余ったので家族は地元のアニマルシェルターにそれをを寄付しました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
チャーリーもすっかり元気になりました。
Charlie Bravo; rescued motorcycle dog / Facebook
今ではこんな動きもできます。
捨てる神あれば拾う神あり。チャーリー、幸せになれて良かったね。
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