台湾動物園で珍獣センザンコウの赤ちゃんが生まれました。センザンコウは古くはアリクイ目に分類されていましたが、体の構造が異なるため別の目として独立させれています。
見た目は哺乳類と爬虫類のハイブリッドのようですが、鱗は私たち人間の爪と同じようにケラチンでできているそうです。
名前は「グン・ウー」に決まりました。ちなみに女の子です。
グン・ウーは何度も職員がお母さんのミルクを飲ませようとしましたが飲みませんでした。
そこで飼育員が哺乳瓶で育てる事になりました。
グン・ウーは生まれた時133グラムでしたがすぐに113グラムまで落ちてしまいました。
飼育員さん達の努力で今では313グラムに成長しました。
生まれたてのクマの赤ちゃんにも似ている気がします。尻尾が長いですね。
ちなみに大人になった時の姿はこちら。
via: Tiny Newborn Pangolin Gets Fed, Bathed and Cuddled at the Taipei Zoo in Taiwan