生まれつき、もしくは後天性も含め、糖尿病と戦うセレブリティが居ます。
病気と闘うセレブリティたちを追ってみましょう。
1:ハル・ベリー
22歳の時に2型糖尿病と診断されてから26年間
闘病生活を送りつつ映画に出演。
『007』のボンドガールなどのアクションも
闘病中の中こなしたとあれば、素晴らしいのではないでしょうか?
2:トム・ハンクス
ハンクスが、役作りの為に、長年無理な減量をしてきた為に
糖尿病になった事をカミングアウトしたのは57歳の時。
体当たり演技ではなく、内面を重視した穏やかな演技法に
切り替える事で、闘病生活と向き合っています。
3:ブレッド・マイケル
ヘビメタバンド『ポイズン』のリード・ヴォーカル
ブレッド・マイケルは6歳の頃から闘病中。
楽屋でインシュリンを打っている姿が見つかっても
闘病中と言わず
『ロッカーだったらヤクやってると言った方がカッコいいだろ』と
’80年代当時は、イキっていまたが、
ライブ中に担ぎ込またり、2010年には
若年性脳卒中に見舞われたりと、宜しくない事態が続きました。
『リハビリの為にバンド活動を続ける』と言い張る暴れん坊。
闘病なんざくそくらえ、かもしれません。
4:ニック・ジョナス
モテモテブラザーズユニット『ジョナスブラザース』
兄弟の三男坊で、ボーカル、ピアノ、ドラム、
キーボード、ギターを担当する彼は13歳の時に突然1型糖尿病になったのだそう。
それは彼がスクールツアーに行った時に起こりました。
体重が7kgも激減し、1日に4リッター近く水を飲んでも
まだ喉が渇いていたので、休みをとって医者にかかり血糖値を図った所、
血糖値は700(平均は110)を超えていた。
『僕は死んじゃうの?』
『いいや良くなるよ、でもちゃんと病院にいかなきゃね』
ニックは、自分が糖尿病になった事について、
注目を浴びている今だからこそ、病気について学び続ける事も
できるのだし、それが日々の進展なのだと思うと語っています。
ファンにカミングアウトする時にも、
穏やかに話すニックですが、
自動的にインシュリンを注入するオムニパッドを
腕につけていた所、ファンにもぎ取られてしまったとか。
昔は病気に対する偏見もあり、
ある程度の地位を得るまでカミングアウトを
してこなかった例もあります。
最期のニックの例を見てみると、
あえてセレブリティがカミングアウトする事で
同じ病気を持つ人を勇気づけようという事も判りますね。