今年の4月にウエストブルック家のビーグル犬のモイさんが亡くなりました。13歳でした。
モイさんが亡くなってからメリー・ウエストブルックとその3歳の息子のルーク君は天国にいるモイさんに手紙を書くようになりました。
ルーク君が言った事をメリーさんが手紙に書いてあげていました。
全ての手紙の宛先は
「モイ・ウエストブルック様 犬の天国、雲1」
と書いて自分たちの家のポストに投函していました。3歳のルーク君を納得させるためにどこかに投函しなくてはならなったからです。
そして毎晩ルーク君が寝ている時にメリーさんがポストからモイさん宛ての手紙をそっと取り出していたのです。
ある夜、メリーさんは自分の家のポストからその手紙を取り出すのを忘れてしまいました。
次の日、ポストを見たら、モイさん宛ての手紙が無くなっていました。
メリーさんは郵便局の人が捨てたか、もしくは誰かがそれを読んで自分たちの事を笑っているかもしれないと思っていました。
しかしその2週間後に差出人が「モイ」とだけ書かれた手紙がポストに投函されていのです。
その手紙にはこう書かれていました。
「ボクはいぬの天国にいます。
1日中遊んでいるよ。ボクは幸せだよ。
ボクの友達でいてくれてありがとう。
アイ・ワブ(ラブ)・ユー ルーク」
メリーさんは「全く知らない人のこの親切は私の心を掴みました。今この手紙は私の引き出しに入っています。そして今夜ルークに見せるつもりです。」と語っています。
via distinction|thechive
まだ世の中って捨てたもんじゃないです。