16歳のレイン君の乗るスクールバスはこの年からレイン君の家の前を通るようなルートに変わりました。初日にレイン君の両親のデールさんとレイチェルさんは息子を載せたバスを家の前で手を振りながら見送りました。
10代の男の子だったらみんなの前で両親が手を振るなんて恥ずかしいですよね。家に帰ってきたレイン君はお母さんに「ママ、朝学校に行く時パパを外に出せないで。」と言いました。
それを聞いていたデールさんは、なんと次の日から170日間も毎日おかしなコスプレをして家の前で息子の乗るバスに手を振り続けたのです。
リトルマーメイド アリエル
これが一番レイン君がぶったまげたそうです。
これは学年最後の日のようです。メッセージボードに「バスに手を振るのは楽しかったよ!よい夏休みを!」とあります。
当然このお父さんはレイン君と一緒にバスに乗っている高校生たちに大人気になりました!みんながデールさんに毎日手を振っていたそうです。
デールさんの足が義足なせいか、デールさんはこの時点では仕事をしていませんでした。そういった事も含めてレイン君は皆に見られたくないという理由だったのかもしれません。
しかし、お父さんはあえてレイン君にジョークの仕返しをし、自分に恥じるものは何も無いという証明をしたのかもしれません。
170日間1度も同じコスプレをした事がないそうです。お父さん、お疲れ様でした!
via: This Dad Wins At Embarrassing His Son / Meet the world’s most embarrassing dad: Dale Price and his 170 costumes