職場でセクハラを受けたり、電車の中で痴漢の被害に遭うのは
圧倒的多数で女性。
が、冤罪を被るのは男性である。
そこでNY在住ユーチューバーの１人、ジョーイ・サラダが、
友人のレキシーを誘い、実験をしてみた。
人通りの多い所で、わざとレキシーの体に触ったり、
逆をやってみたり、暴力を振るうフリをしてみたりして、
通行人に何か注意されたら最後に『これ実験です』と
通行人にタネ明かしをするというものである。
すると様々な反応が出た。
最初に実験を行なったショッピングモールでの若者の反応は
『そりゃぁ彼女美人だから、仕方ないよなぁ』とはやしたてる
ばかりで、ヤジウマ根性でチラ見した後は素通り。
これもスマホ文化というものか。
次に通ったのは、オバサン連れ。今度も今度で
『やぁねぇ、貴方たち、やめなさいよ』
と、自分が被害を被りたくないのか遠巻きに注意。
おばさん、心配しなくてもジョーイにだって好みはある。
次に通ったのが、ヤバそうな黒人の男性。
『お前何やらかしてんだよ』と
言わんがばかりにジョーイを突き飛ばした。
その次に出くわしたのは、女性連れだが、
前に出くわした黒人男性より、ある意味強い。
ジョーイを突き飛ばし、警察を呼び、レキシーを
ジョーイから離すことまでを手分けしてやっている。
ここまで見て判ったのは、
この様なケースでは、女性が守られる確立は高くなるが、
同時に男性の冤罪率も高くなるという事だ。
動画をみている限りでは、日本でも起こりうることである。
日本なら、ここまでするだろうか？
そして、日本なら冤罪がかかるだろうかと思う。
