【驚愕】80歳の腎臓を持つ男の子と、腎臓を4つ持つ28歳の中国人男性


英ストックポート・オファートン在住の、ザック・ティアニー君(6歳)は、一見普通の男の子だ。

Zach Tierney, six, and family – They are fundraising for Kidney Research UK as he has kidney disease and will soon need transplant (he’s got the kidneys of an 80-year-old Hempshaw Lane, Offerton, Stockport Pictured with family mum Michelle, Dad David, and siblings Aoife, eight, Niamh, five, and Samuel, one 29 July 2017 Pic Dominic Salter


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だが、この子の腎臓機能は、健康な人の25%しか機能していない。年齢に換算すると6歳の男の子なのに、80歳の高齢者と同じ腎臓機能という事になる。

『息子は、いつも喉が渇いていました。それは尋常ではなかったのです。』
メディアのインタビューにそう答えたのは、看護婦であるザック君の母親のミッシェルさん(36歳)。

ザック君は、夜中に浴室の蛇口から水をガブのみする程、喉が渇いていたにも関わらず、同じ年頃の子供程大きくならない。

これは、おかしいと思ったミッシェルさんは、ザック君の喉の渇きの影に何か重大な病があるのではと思い、昨年のクリスマスの前にザック君を総合病院に連れていった。

診察と検査の結果、ザック君は、腎形成異常と呼ばれる病で、様々な形態がある。
生まれつき腎臓のサイズが小さい低形成腎(ていけいせいじん)や、融合腎(ゆうごうじん)の様に、本来ふたつあるはずの腎臓が、くっついた為に尿管に異常がでる病もあれば、その他にも、胎生期の初期の発生障害により、正常な腎臓の形成が行われず尿管や腎臓の形成に異常がでる場合がある。

中国・貴州省開陽県では、腎臓が普通の人の倍、4つある男性が入院する騒ぎがあった。

28歳のワン・カイランさんは、腹痛に襲われ田舎の病院に行った所、ここでは原因が判らないというので、貴州省中心部の総合病院で精密検査をした結果、生まれつき腎臓が他の人より多い『重複腎』であることが判明。

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大抵は、2つの腎臓だけが機能し、他に腎臓があったとしても未形成もしくは機能しないというものだが、ワンさんは、4つの腎臓がきちんと形成されていた為に、問題が起きたという実に稀なケースだったという。

ちなみに重腎臓が見つかる確率は世界の人口の1%に満たない上、ワンさんの様に、4つ全ての腎臓の形が同じとなると、殆ど存在しないも同然。ワンさんは腎臓や他の内臓機能を侵害している腎臓2つを取り除く事で回復した。

ワンさんを診察した泌尿器科の医師は、20年診察しているが、こんな患者ははじめてだと言った。
しかし、ワンさんの場合は、一族に双子が多かったり、父親の足の指が12本あったりと、奇形でもそのまま放置している信じられない話があるのだから、例外中の例外。

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いずれの場合も、思春期までに、透析もしくは腎臓移植の決断を患者側が迫られる事になる。
腎臓移植も、適応しているかどうかの判断は、提供者が健康である事だが、血液型の一致だけでなく、白血球の型(ヒト白血球抗原体)が、患者側と提供者が一致しなければいけない為、通常は血縁からの提供がの望ましいとされている。

移植が成功したとしても、免疫抑制剤をはじめとする大量の薬を服用することで、下痢、高血圧、高血糖、手のふるえ、肝機能障害などの副作用の戦いが待っている。

移植に成功した患者さんの実例も千差万別で、日ごろ節制して、健康的な生活していれば大丈夫と断言する人もいれば、そうでないという患者さんも居る。ましてやザック君の様に子供なら、実例は少なく、彼に近い患者さんを探す方が難しい。

ザック君は、今の所、異常に喉が渇く以外は、普通の生活を送っており、タンパク質や乳製品、脂質の量を制限した食生活を心がけ腎臓への負担を減らすようにしている。
父デヴィット(38)、姉アフォーレ(8)、妹ナイーマ(5)、弟サミュエル(1)も、ザック君の行く末を見守るばかりだ。

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ティアニーさん一家は、少しでもザック君の病状について、多くの人に知って貰うべく、腎臓病の研究機関『Kidney Research UK』への募金を立ち上げた。7月29日に、ミッシェルさんが自宅で開いた会合『レディース・ナイト』では、2000ポンド(約29万)の募金を集めるのに成功したという。

ミシェルさんは『息子はとても勇敢で活発な子です。この先自分が、どんな運命を歩んでいくのか興味があるようですが、母親として私はとても心配なのです。今のあの子の腎臓機能は25%しか働いていない。もし腎臓機能が2割しか動かなくなったら移植か透析、どちらかを選ばなくてはいけないのだから、今までの様に自由に家族とも触れ合うことは出来なくなるかもしれません。それがいたたまれないのです。』

ザック君の祖母、マリー・ディーンさん(59)は、『皆さんの親切にとても感謝しています。集められた寄附は腎臓病を患う患者さん透析治療に使われたり、私の孫の様に、腎臓病を患う子供たちの治療や研究に充てられるはずです。』と述べた。

ティアニー一家はFBに『Zach’s Kidney Reserch Charity UK』を立ち上げ、寄付金サイトJust Givingに寄付を呼び掛けている。

ザック君の、微笑みが腎臓病に苦しむ人々の心の糧になればいいと思う。

Boy, 6, with kidneys of an 80-year-old that make him constantly thirsty

Chinese man discovers he has FOUR kidneys after going to the doctor for abdominal pain

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