英国に住む、ルーク・ミント(2013年当時10歳)は、
前方不注意のポーランド人の運転する車に跳ねられ、
頭を強打してからずっと昏睡状態のまま。
この写真が、最後の家族写真になってしまいました。
ルークを跳ねたポーランド人は、無免許運転と、
任意保険未加入で一度逮捕されました。
しかし、ほとぼりが覚めた頃、どんな司法取引をしたのか、
釈放され母国に何事もなかったかの様に帰っていったというのです。
運輸局や警察当局は、この一件に関し
外交問題に発展する事を恐れてか、口をつぐんだままです。
強盗ならいざしらず、
『人を跳ねて死に到るのと同じ重度の病』を
負わせた罪は、国を問わず
裁かれるべきではないでしょうか。
ルークの母親ケリーは
『ルークとクリスマスを一緒に過ごせなかったのが
残念でならなかったの。』といい、父親デレクは
『ここまでルークが無言のまま生きながらえている
という事は私たち家族にとっても耐え難い。
しかし、ルークが昏睡状態の間に、犯人にしかるべき
裁きが下されるのであれば、それも意味があると思う』
と言っています。
もしも、貴方の息子や娘をひき逃げした犯人が、
事故を起こした直後に、母国に逃亡して
しかるべき判決を受けていなければ?
しかも息子は、何年も昏睡状態だとすれば?
そんな理不尽な話はないですよね。