フレデリック・ドーザンとヴァンディー・ロックという二人のクリエーターによって作られたショートアニメーション。現代女性の美しさの定義を考え直させる作品です。
整形についてだけではなく、体毛を処理すること、髪の色を変える事、化粧のように当たり前に誰もがしている事、反対にしないと変と思われている事について疑問を感じてきます。
※ちょっとでもグロイのが苦手な方は閲覧ご注意してください。
あばら骨を抜き、胸にシリコンを入れ、身体の脂肪をどんどん抜き取り、日焼けさせて、お化粧します。それでもまだ唇や顔に何かを入れたり抜いたり。。。。
髪の色を変え、鼻を削り、新しい鼻を取り付けます。その後もどんどんエスカレートしていき、最後には。。。
現在だけではなく、江戸時代には鉛で作られた白粉で鉛中毒になる女性がいっぱいいたり、フランス中世ではネグリジェのような薄い生地のドレスが流行し、冬でも我慢してきていた女性たちが肺炎で亡くなったりと、昔から女性は美の定義に縛られているのですね。。
本当に何も手入れをしないで生きていければそっちの方が楽ですよね。(アリノー、ママデー♪)ありのままを受け入れる社会になる日は来るのでしょうか?
via:Supervenus – Fréderic Doazan