【驚愕】死亡率5割の心臓病から奇跡の生還


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この写真を見ると、いかにも健康そうなアフリカ系の青年だと思いませんか。
実は彼、スタン・ラーキンさん(25歳)の『心臓に代わる臓器』は
彼が背中にしょっている、バックパックの中にあるのです。
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©University of Michigan Health System

スタンさんの病名は、遺伝性の拡張型心筋症。
突然死のリスクを伴うもので具体的な治療法は心臓移植しかありません。

10代の頃に彼の弟・ドミニクさんも同じ病を発症しましたが、
ドミニクさんには幸いドナーが見つかり、’15年に移植手術を受けました。

この病は心筋が薄くなり拡張し、収縮力が低下する為、動けなくなるもの。

スタンさんは、病状が進行し体の中の心臓は、ほぼないも同然。
体に心臓の代わりとなる重さ6kgのポータブルデバイスをつながないと
生きてはいけない体となっていたのです。
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©sciencealert.com

スタンさんは諦めず、デバイスをしょって
バスケットボールをするなど、元気そうな姿を見せ、医師を驚かせていました。

そんな彼にドナーが現れ心臓移植のチャンスが訪れたのは、’16年春。
スタンさんは5月に手術に臨み、6月に退院する事となりました。

米国では570万人もの人が心臓に疾患を抱えていて、そのうちの
1割は何らかの形で病状を悪化させてしまいます。

そうした意味でも、

『君は患者だけでなく医師のヒーローだ』
U-Mフランケル循環器センターの医学博士・デヴィット・J・ピンスキーは、
スタンさんが、移植を待つまでの間、希望を見失わなかった事を評価しています。

移植後のスタンさんは記者会見の場に現れ
『もう感情の波が、ドッと押し寄せてきてどう表現していいのか判らないよ』
『僕に心臓をくれた人、そしてその家族にいつか逢いたい、それは確かなんだ』
と、述べていました。

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