若い頃はイケメン、美女でも、年齢とともに、アレレという俳優女優。
または、役によって、原型とどめてない俳優集めてみました。
1：トム・ハーディ
型を作らずいろんな役に恐れず挑戦する事をモットーにする
トム・ハーディ。
実在する犯罪者ブロンソンを演じた『ブロンソン』と
クールなバツイチCIA諜報員タックを演じた彼とは大違い！
2：アラン・ドロン
美男の代名詞だったアラン・ドロン。
出演作の代名詞ともいえるフィルム・ノワールを作る監督が減った途端、
一気に老け込んだのかもしれません。
実は彼はロバート・レッドフォードと同い年。
レッドフォードに『ふけた』イメージがないのは、何故でしょうか。
3：ジョッシュ・ルーカス
殆どが『いいパパ、いい彼氏、いい教師役』が多いジョッシュ・ルーカス。
主演でも脇役的存在に近いのがジョッシュ・ルーカス。
そんな中、クールなステルス艦パイロットに扮した『ステルス』と、
『ゲットバック』でニコラス・ケイジに対抗する誘拐犯に扮した
不気味さは、今までのイメージを払拭しました。
4:ジェームス・スペイダー
若い頃は『セックスと嘘とビデオテープ』、『ぼくの美しい人だから』
などミステリアスな雰囲気を持つマダムキラーとしての魅力を
打ち出していたスペイダー。
確かに若かりし頃のスペイダーがすきな方には、今のスペイダーは
驚きかもしれませんが、
CS放送でも人気沸騰中の『ブラックリスト』は遅咲きの快作といえます。
5：ヴィンセント・ドノフリオ
『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』のロバート・ゴーレン役でおなじみ、
ヴィンセント・ドノフリオ。
その昔、彼を有名にした役といえば、スタンリー・キューブリックの
『フルメタル・ジャケット』でした。
海軍教官に罵られ気が狂う軍人の役は強烈で、
この役の為に、かなり増量したそうです。
普通はこの手のサイコなキャラクターを演じた後は、
二度と普通の役が回ってこないという演技上のハンデがあるのですが、
彼はそこを克服し、『MIB』のゴキブリ男から、
『サムサッカー』の都会にあこがれる田舎の普通のおじさんまで
『人間ビフォーアフター』をフルに演じきります。
フケて、どうしようもなくなったセレブだと『残念』ですが、
役の為にビフォーアフターを繰り返しても、まだ
よみがえる俳優は、凄いですね。
